え、親戚やパパにまで!?赤ちゃんが人見知りするときはどうすればいい?
と言ってもこればっかりは難しいです。赤ちゃんの成長を待つしかありません。ちなみにうちの子は2歳ごろまで続きました。ママができることは、ママのお友だちや親戚など、人と会う経験を積ませてあげましょう。「知らない人だけどママが信頼している人だから、私も安心できる」という経験を増やすことも大切です。
また、お友だちと会うときは、あらかじめ人見知りをするからと伝え、最初は目を合わせずにいてもそのままにしておきます。赤ちゃんに注目を集めすぎないようにして、赤ちゃんがその場の環境に慣れてからお友だちと接してみましょう。
人見知りはそのときの一時的なものです。
そして、過ぎ去ってしまえば人見知りをする赤ちゃんもかわいいものです。「泣いても大丈夫! ママが受け止めるよ!」くらいの気持ちで赤ちゃんに接してあげてくださいね。
※1~2参考:ベビーカレンダー「赤ちゃんの人見知りはいつから?どうして?」【監修:小児科・国立研究開発法人国立成育医療研究センターこころの診療部長 小枝達也先生】
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
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