子育て情報『妊婦さんは入浴剤を使っても大丈夫?入浴剤選びの注意点を解説!』

妊婦さんは入浴剤を使っても大丈夫?入浴剤選びの注意点を解説!

ママになっていくワクワクする時間、けれどもなかにはマイナートラブルに悩む人もいます。妊娠中のマイナートラブルとは、母子の生命にかかわるほど危険性はない体のあらゆる不調を指します。軽い不眠症や貧血、下肢のむくみによる不快感や疲れやすいこと、胃腸や便通の不調などが挙げられます。つわりにも嘔吐や吐き気を伴うもの以外にいろいろとタイプがあり、不眠とは反対の眠りつわりや、食欲がおさまらない食べづわりを経験するママも多いです。

実際にマイナートラブルに悩むママにとっては、とてもマイナーなどと言えるほど小さなトラブルではない状況もあることでしょう。妊娠性掻痒(そうよう)という妊娠期特有のじんましんのような、強いかゆみを伴う湿疹もそのひとつです。マイナートラブルは一時的であったり、妊娠中ずっとであったりと、人によって時期も長さも症状もさまざまです。妊娠により女性の体はホルモンのバランスが大きく変化します。
妊娠期間を通して赤ちゃんを生み出す準備をするために、これまでとは違うホルモン状態になるのですから不調を感じるのも当然です。

このようなマイナートラブルに悩む時期にこそ、ママに必要なのはリラックスタイムです。心身がほぐされるような落ち着けるひとときは、ホルモン変化の影響で乱れがちな自律神経や、心のバランスを整えてくれるからです。入浴もリラックスする方法のひとつ。入浴時に気にかけるべき注意点はあるものの、なにより母体のリラックスは赤ちゃんにも伝わります。ゆったりと妊娠期を過ごすために入浴を工夫してみることは有効です。特に不眠やむくみ、血液循環など体の巡りの不調を感じている時期や、冷え、疲れやママの不安感を温かなお湯が癒してくれることでしょう。

妊婦さんが使っても安心な入浴剤とそのメリットは?

入浴剤を選ぶ際には、成分・効能の欄を必ず確認することが大切です。
妊娠中のママが安心して使える入浴剤としては、穏やかに血行を良くするようなタイプや、香りが強すぎないものが良いです。入浴剤を用いるメリットは、ママの心と体を休ませる時間を作れること、そして体を効果的に温められることです。妊娠から出産、授乳期まで女性の体はたくさんの血液を必要とします。赤ちゃんをゆっくりと育むママのおなかの中も、十分な血液がないと赤ちゃんが心地良く過ごす環境を整えることができません。

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