生後すぐから続けておいてよかった! 寝る前の習慣づけ【体験談】
赤ちゃんにとって、生活の流れを習慣づけることはとても大切なことなんだなあと実感することが多くあります。寝かしつけも同じ。わが家の場合は、お風呂に入ったら寝る、ということを繰り返しおこないました。初めのうちはリズムも何もなく寝たり起きたりしていただけなので、意味があるのかわかりにくかったのですが、それでも続けることの大切さを後から実感しました。
生後1カ月からの習慣づけ
生後1カ月までの沐浴期間は、産院から「機嫌のいい早目の時間に」と指導があったので、午前10時に沐浴をしていました。しかし大人と同じお風呂に入れるようになってからはずっと、夜寝る前にお風呂に入れるようになりました。
生後早い段階から同じリズムで生活したことで、寝るまでの流れがスムーズになるのが早かったように感じました。生後すぐは昼夜の区別もついていない状態でしたが、お風呂→授乳→睡眠の流れは欠かさずおこないました。
次第にスムーズに!
初めのうちは大泣きでなかなか寝ませんでしたが、お風呂の時間など試行錯誤を重ねていると、生後3カ月になるころから、15分くらいで寝てくれる日が出てきました。その後、寝る前の流れをルーチン化し、お風呂の後にベビーマッサージや絵本の時間を導入しました。
しかし、お風呂の後に寝ることだけで入眠儀式となっていたことから、必要性が感じられず、すぐやめてしまいました。
そして現在
現在、息子は1歳。月齢が上がるにつれて遊ぶのが楽しくなり、お風呂から上がったらコテンと寝るということはなくなりましたが、それでもお風呂から上がって電気を消すと自分から布団でゴロゴロし始め、途中遊んだりしながらも、だいたい1時間位で寝ています。
寝かしつけ方法はずっと抱っこでしたが、時々はゴロゴロしたまま眠りについてくれるようにもなり、助かっています。
お昼寝では抱っこは必須なので、夜に時々でも抱っこなしで寝てくれるのは、寝るまでの流れが習慣化されているおかげだと思います。わが家は、早い段階から寝るまでの流れを習慣づけしておくことで、その後の寝かしつけがラクになりました。
著者:谷口菜穂
一男の母。保育士資格、幼稚園教員免許、小学校教員免許を取得。出産後、仕事を退職。