子育て情報『風邪を引かせない!赤ちゃんが寝るときの冬の服装や布団ってどうするの?』

風邪を引かせない!赤ちゃんが寝るときの冬の服装や布団ってどうするの?

目次

・冬の寝るときの服装は?
・冬の布団はどのようなものを選んだらいい?
・スリーパーのじょうずな使い方
・冬の寝るときの室温管理について
冬の赤ちゃんのイメージ


赤ちゃんは寝相が悪かったり、足で布団を蹴ってしまったりして、いつのまにかお布団の外に出ていることも多く、寒くなってくると風邪を引かせてしまわないか心配ですよね。今回は、悩みがちな冬に赤ちゃんが寝るときの服装と布団についてお話しします。

冬の寝るときの服装は?

●新生児期
短肌着+長肌着+ツーウェイオールやカバーオール、ロンパース

●生後1カ月〜ハイハイする時期まで
短肌着+ツーウェイオールやカバーオール、ロンパース

●ハイハイ期〜1歳ごろ
短肌着+長袖パジャマの上下
おなかが出ないように、上着はズボンの中に入れるようにしましょう。また、上下をボタンでとめるタイプのものもあります。

大人と同じ枚数で、厚着をさせすぎないようにしましょう。パジャマは、厚手のものより薄手のものを選ぶのがおすすめです。手足が冷たくても、寝るときに手袋をしたり靴下をはいたりすると熱がこもりやすく、体温調節機能が未発達な赤ちゃんには不向きとされています。


冬の布団はどのようなものを選んだらいい?

寒くて風邪を引かないかが心配のあまり、たくさんの枚数の布団や毛布などをかけて寝かせていることがあります。布団はなるべく軽くするのが基本なので、ベビー布団+毛布(ブランケットなど)にします。

寒くなってくると、大人の布団で添い寝をすることがありますが、掛け布団は必ずベビー用のものにして、大人と一緒の掛け布団に入るのは避けましょう。首元まで布団をかけるのも窒息の危険性があるので、脇の下ぐらいまでにしておきましょう。掛ける布団を軽くする代わりに、敷き布団や敷きパッドは、フリース素材や保温性のあるものにするといいでしょう。生後3カ月ごろまでなら、おくるみで包んで寝かせてもOKです。

スリーパーのじょうずな使い方

お布団から出てしまう、寝相の悪いお子さんの強い味方のスリーパー。温かく眠れる反面、暑くなりすぎて首元や背中に汗をかいてしまうことがあります。
スリーパーを着るときは下に着るパジャマは綿素材で薄手のものにして、汗の吸収を良いものにしましょう。 

スリーパー着用時は基本的に掛け布団はなくて大丈夫ですが、かける場合はおなかのあたりまでにしてみましょう。足元は、レッグウォーマーなどで冷やさないようにしましょう。

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