いきんだときの失禁問題!出産に立ち会う夫に見られたくない…【体験談】
私の夫は妊娠初期から立ち会い出産を希望していました。しかし妊娠中のある日、分娩時に排便してしまう人もいるということを知り、夫にその状態を見られることが嫌で立ち会い出産をしたくないと強く感じるようになったのです。今回はそんな私がどのようにして立ち会い出産を受け入れるに至ったかをお伝えします。
立ち会い出産のメリット・デメリットとは?
うんち問題を知ってからというもの、ひたすら立ち会い出産に対する拒否反応が出てしまいましたが、一度冷静になろうと思い、自分なりに立ち会い出産のメリット・デメリットについて考えてみました。
まず夫が側にいてくれることのメリットとして挙げられることは、夫に父親としての自覚が芽生えやすくなる、出産の喜びを分かち合える、つらい陣痛・出産を側で支えてもらえるということです。反対にデメリットとして挙げられることは、陣痛で苦しんでいるときに思い通りに動いてくれずにイライラしそうなこと、出産後女性として見てもらえなくなるかもしれない、もし排便をしてしまったら生理的にその姿を見られたくないという気持ちが強いということです。
これらを考えた上で私が出した結論は、やはり出産には立ち会ってほしくないというものでした。
夫との話し合いは平行線
自分の考えを整理した上で夫と話し合いをしましたが、夫は変わらず立ち会い出産を希望しました。子どもの誕生の瞬間に立ち会いたいという夫の気持ちは理解できます。しかし、立ち会ってほしくないという私の気持ちに、夫が寄り添ってくれていないように感じて逆にショックでした。このころは、妊娠中でナーバスになっていた時期だったので、特にそう感じたのかもしれません。
助産師さんからの一言で立ち会い出産を決意
その後、産婦人科に健診に行った際、助産師さんに立ち会い出産について夫と意見が合わないことを相談しました。すると、「出産は人間1人を産む命がけの作業なんだから、うんちくらい出て当たり前!」と一喝されました。
また、「陣痛のときは、肛門あたりを押さえてくれる人がいたほうが助かりますよ。それに、実際のお産の瞬間は、旦那さんは奥さんの枕元に立つ人が多いし、妊婦さんの下半身にはケープをかけるからもし排便をしてしまっても見えませんよ」と教えてもらい、とても気がラクになりました。