「赤ちゃんの首、本当にすわってる?」小児科の先生に聞いた判断方法とは
完全に“赤ちゃんの首がすわった”って、何で判断すればいいの? 首がすわってきたことはわかるけれど、まだグラついているし……。私と同じように確信が持てないママもいるはず! モヤモヤした気持ちと、小児科の先生に聞いて納得した判断方法をお伝えします。
3~4カ月健診。首のすわりは9割
生後4カ月になった娘を健診に連れていくと、先生から「首は9割すわっている」と言われました。そのため、あとの1割はすぐだろうと簡単に考えていました。ところが、それから何週間経っても変化がありません。
ある日、娘をお風呂に入れた際、背中を洗うためにうつ伏せ状態で抱っこすると、娘は一生懸命首を上げています。そして、少し左右に首を動かす仕草が見られました。
これって、“首がすわった”ってことじゃないの!?と驚きました。
“首がすわった”という判断の目安は何?!
夫にお風呂の一件を話すと、「まだまだ。首がグラつくよ」と否定されました。たしかに首は安定していないように見えます。では、いつ赤ちゃんの首はすわるのでしょうか?
本を読んでもネットで調べても親に聞いても、首がすわったと判断するのは、「首がグラつかなくなったら」との回答。縦抱きにすると、大きくグラつくことはないものの、安定感はありません。いったい、いつになったら首がすわるの!?と、モヤモヤした気持ちが続きました。
先生があっさり判断。もうすわっていた!
健診から1カ月後、予防接種のために病院を訪れました。兼ねてから気になっていた首のすわり具合を聞くと、「もう完全にすわっているよ」とあっさり回答。
「え? まだ少しグラつきますよ?」と驚く私に、「大人だってグラつくことはあるよ! グラつくのは当たり前。首を左右に動かしているでしょう? これは完全にすわっているからだよ」と言われました。たしかに! モヤモヤした気持ちが一気に晴れた瞬間でした。
拍子抜けするくらい、それは単純なことでした。初めての育児で解らないことだらけ。恥をかいてもいいからどんどん聞いて、ママとして成長していくのだな……と実感した経験でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。