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「妊娠中にやっておいてよかった~!」産後の生活がスムーズだったワケ

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「妊娠中にやっておいてよかった~!」産後の生活がスムーズだったワケ


 

里帰り出産だった私は、妊娠7カ月のときに実家へ帰省し、産後は2カ月程お世話になる予定を組んでいました。そのため、実家での生活と里帰りから戻ったときの生活を考え、里帰り前後で両方の部屋を断捨離したのです。大変だった断捨離体験と、きれいになった部屋で過ごした産後の様子を紹介します。

 

里帰り前、自宅の徹底清掃


娘を産むとき、私は里帰りをしました。妊娠後期になるまで自宅で過ごせると思っていた私でしたが、里帰り先の病院から妊娠経過を確認するため、妊娠7カ月ころには帰省し、受診するように言われました。そこで、里帰り前に慌てて赤ちゃんグッズを揃え、赤ちゃんを迎える準備を始めたのです。

 

自宅は私と夫の荷物であふれかえっていたので、赤ちゃんグッズを収納し、日常のお世話をスムーズにできるように、断捨離とレイアウトの変更を決行! 片付けや掃除は予想外に重労働で大変な仕事でしたが、きれいに片付くとすっきりとした室内になり、赤ちゃんグッズを配置して生活動線を確認すると、産後の生活の見通しを持てて安心できました。

 

実家の部屋の断捨離!


いよいよ里帰り。
実家では、自分の部屋で赤ちゃんのお世話をするつもりでいたので、赤ちゃんグッズを収納する必要がありました。しかし、私が子どものころに使っていた物がそのまま残っていた室内は、いらない物が山積みでほこりもかぶっていたのです。「赤ちゃんは清潔な部屋で育てたい」そう思った私は、身重でしたが少しずつ断捨離を始めました。

 

小学生のころから使っている学習机の上や中は、思い出深く捨てられない物だらけ! 見た目がすっきりするように、整理整頓をしました。クローゼットの中も着なくなったのに捨てていなかった服が大量に残っていたので、徹底処分です。断捨離を始めて数日……やっとのことで赤ちゃんを迎えても安心な部屋になりました。

 

待ちに待った赤ちゃんとの生活


部屋をきれいに整えてほっとした私は、残りの妊娠生活をのんびり過ごしました。そして、待ちに待った赤ちゃんとのご対面! 出産後は経過良好で生まれた娘も私もすぐに退院でき、育児がスタートしました。
きれいに整えた室内にわが子を迎え入れることはとてもうれしくて、毎日のお世話は大変ながらも楽しくできたのです。

 

室内にあふれていた必要のない物の代わりに、赤ちゃんグッズが増えていくことも気持ちが弾みました。 実家での生活はあっという間に過ぎ、自宅に戻るときが来ました。夫が多少部屋を散らかしていましたが、それは想定内。里帰り前に徹底清掃をしていたので使った物を片付けるだけで済み、自宅での育児もスムーズに始められたのです。

 

 

妊娠中、私は時々おなかが張ることがあったので片付けは休み休み。そのため時間はかかったけれども、なんとかきれいな部屋になり、おかげで気持ちよく産前産後の生活が送れました。また、産後は赤ちゃんのお世話で精いっぱいだったことや、自分の体力回復のためにゆっくり休む時間が欲しかったことを思い返すと、妊娠中に部屋の片付けをしておいてよかったなと感じました。


 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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著者:坂本ひろ子



1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

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