子どもの言葉づかいが悪い…どこで覚えたかと思ったら、まさかの原因が!?
現在、5歳・2歳のやんちゃな男の子2人を育てています。最近、もうすぐ6歳になる長男が「バカ」「あっち行け」「うるせーな」など言葉づかいが悪くて困っていました。幼稚園やYouTubeで覚えたのだろうと思っていましたが、本人に聞くと意外な答えが……。大反省した体験をお伝えします。
言葉づかいが悪すぎる!
最近の長男はとにかく口が悪く、何か注意しても「面倒くせーなー」「ぶっとばすぞ」など耳を覆いたくなるような言葉の数々。2歳の次男までが長男をまねて、舌足らずな声で「ぶっとばすぞ」と言ったときは本気で子育てが嫌になりました。
もちろん、次男は言葉の意味を理解していないですが、これは本当になんとかしないといけないと思い、原因を知るため、長男にどこでこの言葉を覚えたのか聞き取り調査をすることに。
原因は…私!?
すると「ぶっとばす」「バカ」はアニメのキャラクターが言っていたセリフとのこと。確かに「ぶっとばす」はそのキャラクターがよく言っているなぁ……と納得。日常的に使って良い言葉ではないことを、一緒に見ているときにきちんと説明しなければいけなかったと反省しました。他の言葉も「幼稚園で〇〇君が言ってた!」とも。
長男と話していると、「悪い言葉」というのは何となく理解している様子。幼稚園では他のお友だちには言っておらず、家で私や弟にだけ使っているとのこと。
しかし、乱暴な言葉だし、聞いた人が悲しくなる言葉なので使わないようにと言い聞かせました。最後に「あっち行け」の発生源を聞くと、長男は驚いた顔で「ママだよ」と。
一度だけでもダメ!?
「ママがそんな言葉使うわけないでしょ!?」と驚く私に、「ママ、前に怒ったときに言ってたよ!」とのこと。そう言われると確かに、体調が悪くてイライラしているときにワガママを言われて思わず使ってしまった記憶が……。
ただ、自己弁護すると言ってしまったのは本当に一度だけですし、日常的には使っていません。ただその「一度」だけでも子どもにとっては覚えるのには十分、衝撃的な言葉だったようです。大反省しました。
社会生活を送るなかで、子どもが悪い言葉を覚えてきてしまうのはある程度は仕方のないことだと思います。ただ、今回の場合は、私が悪い言葉を使うことで子どもも「ママが使ったなら、僕も使ってもいいんだ!」