「もしかして妊娠?」予兆は何週目ごろから?妊娠超初期症状の特徴
妊娠したいと思っている場合、妊娠超初期にどのような状態になるのか気になるのではないでしょうか。そこで、妊娠の予兆はいつごろ感じることができるのかや、妊娠超初期に感じられる症状について解説します。妊娠の予兆を感じたときに、どのような点に気をつけるのかについても説明しますので、現在妊娠している可能性がある人も参考にしてみてください。
妊娠の予兆とは?いつから出るの?
「妊娠しているかもしれない」と予兆が感じられるのは、だいたいは妊娠4週目以降です。妊娠の周期は、最後に来た生理の1日目から妊娠0週目と数え始めます。排卵は妊娠2週目ごろに起き、受精し着床するのは妊娠3週目ごろです。この妊娠3週目に妊娠の予兆を感じ始めることもあります。
しかし、まだ妊娠すると分泌されるhCGホルモンの量は少ない状態です。妊娠4週目ごろになると、hCGホルモンの量が増えて、尿中に排出されるほどになります。
妊娠検査薬はhCGホルモンの量が多いと、妊娠陽性となる仕組みです。そのため、妊娠4週目になると妊娠検査薬が使用可能になり、妊娠の予兆を感じられる人が多くなります。ただ、生理の周期や排卵の時期により、妊娠4週目に必ず妊娠超初期症状を感じられるわけではありません。妊娠超初期症状の現れる時期には個人差があるので注意してください。
妊娠の予兆・妊娠超初期症状の特徴とは
・生理が遅れる
妊娠超初期に感じられる予兆として、まずは生理の遅れがあります。受精卵が着床すると分泌が始まるhCGホルモンの働きにより、妊娠すると生理はきません。
しかし、妊娠していても月経様出血という少量の出血をする人もいるので、注意は必要です。出血があったからといって、妊娠していないわけではありません。いつもの月経とは違う少量の出血であった場合は、この月経様出血の可能性があります。
・月経様出血がある
逆に、月経様出血が妊娠の予兆となるときもあるでしょう。生理にしては少量で、出血する期間が少ないことにより、妊娠したことがわかることもあります。おりものの性質がいつもと変わるということも、妊娠超初期症状のうちのひとつです。妊娠が成立すると、おりものの量が増えた、色が違う、粘り気が強いなど、おりものの色や状態が変化することもあります。おりものの色が茶色い場合は、子宮内で出血が起きている状態です。