本当はお友だちと遊ばせたいのに…【口唇口蓋裂ちゃん、育ててます74】
口唇口蓋裂の長女くぴこを育てています。
娘が生後10カ月のころ、おすわりから立っち、そしてつたい歩きまでできるようになりました。
家の中ばかりでは良くない。
でも手術前のお顔であまり外出はできない……
近所へのお披露目も手術後を予定してるので、近くの公園には行けない……
そこで!
私自身の気分転換にもなるので、ほんの少し遠出しながら、お昼などの人気の少ない時間に人知れず公園デビューをしました。
娘もまだ小さいのでそんなに長くは遊べないけれど、家の中とは違う開放感に喜んで、ブランコに乗ったりしながら楽しそうに過ごしていました。
人が集まってくる時間が近づくと、その場をあとにします。
同じくらいの子との交流が持てないので娘に申し訳ないという気持ちになりますが、「次の手術こそは……!」という思いで公園遊びをしてました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:イラストレーター じぇにこ
1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。
口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
ブログ:「まぴくぴ日和」