子育て情報『2020年こそ貯めるぞ!見落としがちな○○の削減で数十万円の節約も』

2020年こそ貯めるぞ!見落としがちな○○の削減で数十万円の節約も

ローンの借り換えには手数料がかかるため、総額で支払額の削減になるかを考えたうえで、借り換えを検討してみましょう。また、手元資金に余裕があり普通預金・定期預金に集中している人は繰り上げ返済で今後支払う利息がどれだけ削減できるか試算してもよいでしょう。

3. 保険料

生命保険、医療保険、自動車保険など

2018年3月以前に定期保険・収入保障保険に加入している人は健康状態が加入時より悪くなっていなければ、保険料が下がる可能性があります。また、自動車保険や生命保険、医療保険はインターネットでの見積もりやいくつかの保険会社で比較すると現在の保険料より下がることや内容が充実する場合もあります。なお、貯蓄性のある保険(学資保険、終身保険、個人年金、養老保険など)は現在の取扱いがなかったり返戻率が低かったりする場合もありますので、こちらはできる限り解約せず継続するようにしましょう。


4. 定期購入

新聞・雑誌、ウォーターサーバー、有料ウェブサイト・アプリ、通信販売<食品・サプリ>など

不必要なもの、利用頻度の低いものは解約できないか、プランの変更はできないか確認しましょう。

5. 会費

クレジットカード、ジム・カルチャースクール、スーパー・ネットショッピングなど

こちらも利用頻度の低いものは解約できないか、プランの変更はできないか確認しましょう。

固定費の削減といった多少手間のかかる手続きは、意識のある時が始め時と言えますが、年始めは気持ちの面からも制度の面からも始めやすい時期です。将来の教育費等の大きなお金を使うライフイベントに備えるためにもできることから始めていただければと思います。

監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志
1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
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