冬らしい名前の人気が急上昇!12月生まれの名づけトレンド【男の子】
「あきと」「ひなた」「ひろと」「ひなと」などと読みます。あたたかなイメージがある「陽」が使われており、寒い冬の昼間のポカポカした太陽を思い浮かべます。「翔」も男の子に人気の漢字で、鳥が大空を羽ばたく姿を想像することから、「エネルギッシュに世界に羽ばたく人になってほしい」という願いが込められる場合もあるようです。
7位柊
年間ランキングでは2年連続ランキング外でしたが、12月に人気急上昇した名前が「柊(主なよみ:しゅう)」。柊(ひいらぎ)は漢字のつくりに「冬」がついています。葉のつけ根に良い香りの白い小花を咲かせることからも、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったり。常緑小高木である柊のように「強く優しく健やかに成長しますように」と願ってつけることもあるようです。
8位律
2018年の年間ランキングでは21位、2019 年は5位と近年人気急上昇中の「律(主なよみ:りつ)」。NHKの朝ドラ『半分、青い』で、佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名としても知られ、認知が広まったようです。「旋律」や「規律」などで知られるように、芸術性や音楽性、知的さを兼ね備えた漢字。「はっきりした、芯の強い男の子」というイメージを受けます。
8位湊斗
2位にランクインした「湊」に、止め字として人気の「斗」を合わせた「湊斗(主なよみ:みなと)」が、同じく8位にランクイン。海のイメージの「湊」と、星空のイメージを持つ「斗」から、「広い心を持ち明るく社交的な人」「人を引き付ける魅力がある、輝く人」という壮大な印象を受けます。
8位大和
同率8位には、和を感じる「大和(主なよみ:やまと)」がランクイン。「大きい」「広い」などの意味がある「大」と、「なごむ」「やわらぐ」「のどか」「安心」などの意味がある「和」を組み合わせた人気の名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、みんなを安心させる人になってほしい」という願いが込められているようです。
12月生まれの男の子の名前では、TOP10中に「樹」「湊」「蓮」「蒼」「柊」「律」など、一文字ネームが6つもランクイン。そして、冬らしい名前である「柊」が7位にランクインしました。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」