「えっ、面倒くさそう…!」話を聞いてくれない夫にやってはいけないこと
夫が話を聞いてくれない、話をしていても面倒くさそうにされる、話かけるとうるさそうにされる、夫に対してこのように感じたことがある方は少なくないのではないでしょうか。そんな態度をとられ、悲しい気分になってしまう方や、夫に攻撃的な言葉を浴びせてしまう方もいるでしょう。実はこれらは、話を聞いてくれない夫にやってはいけない行動なのです。
話を聞かない男性の本音
仕事から帰ってきてすぐに話しかけられるのを嫌う、「ねえ」と話かけても会話をする素振りをみせず、スマホを見ながらゴロゴロしていると思ったら、友だちの電話には愛想よく応えている……。
家に帰ってきたのだから私の話を聞いてほしい、家族についての話を一緒にしたいと思うのはもっともです。けれど、夫にとっては家は自分の時間を持てる場所。正直、放っておいてもらって、自分が話をしたいときにだけ話をしたいと思っている男性も少なくありません。
ずいぶんと身勝手に思えますが、残念ながら多くの場合、これが話を聞かない男性の本音だと思います。
話を聞いてくれない夫の思考
女性は、なんとなく今思っていることをなんとなく話したり、テーマがしっかりとしていない結論が見えない会話を楽しめる人も多いですが、男性はこのような会話を避けたがる傾向があります。なぜなら多くの場合、男性は話をするからには結論が出るべきだという思考を持っているためです。また女性は男性より、並行して物事を考えることができると言われており、夫へ言いたいことと同時に、家事のこと、仕事のことも一緒に考えられる人が多いとされています。
たとえば、「娘の幼稚園はどこにしたらいいか」ということについて、夫と話をしたいと午前中に思ったとします。幼稚園についていろいろと調べ、掃除や夕飯の支度をしながらも「どこがいいだろうか?」と考え、夫の帰宅を今か今かと待ちます。一方、仕事から帰宅した夫は、仕事が終わり家に到着した、ということに意識が集中しています。
女性には、家に到着したと同時に「子どもが私に話したいことはないかな?」「夫が話したいことないかな?」と考慮できる人も多くいます。またはできなかったとしても、子どもや夫が話かけてきたら聞く耳を持てる人が多い傾向にあります。
しかし、男性の場合、物事を並行して同時に考えるのは苦手な人が多いので、急に問題を振られたこととイコールになり、急にきた相談に対して「早く結論を出さなければ!」