うそ…!出産より痛かったのは、会陰切開のアレ!私の会陰切開エピソード
妊娠をきっかけに、「会陰切開」という言葉を聞く人も多いのではないでしょうか? 私も出産のときには会陰切開をしてもらいました。今回は、私が感じた会陰切開の痛みはどのようなものなのか、産後の痛みをやわらげるためにどうしたのかをお伝えします。
出産より痛かった! 会陰切開の縫合
破水から始まり、陣痛が始まって4時間で赤ちゃんが生まれたという私の出産は、あまり痛いという感覚がありませんでした。ところが、会陰切開はまったくの別物でした。
会陰切開自体は「切りますね」という確認から、いつ切られたかもわからないほどあっという間でしたが、傷口を縫い始めたとたんに痛みはMAX! 思わず「痛い痛い!」と声に出てしまったことを今でも覚えています。
会陰切開後の傷跡の痛み
まだ経験されていない方にとっては、会陰切開後の傷跡もいったいどんな痛みなのかと心配になりますよね。会陰切開後に傷口は糸で縫合されるため、私の場合、その縫合してもらった部分の違和感がすごくありました。
デリケートな部分でもあるうえに、悪露も出ているため、トイレやシャワーに行くときにも気になってしまいます。具体的にいうと、チクチク・ズキズキといった痛みがしばらく続きました。
痛みをやわらげるための試行錯誤
会陰切開後の傷跡の痛みをやわらげるために、座るときはドーナツクッションが必須でした。布団などのやわらかい場所であっても座ると痛みがあったので、ドーナツクッションを使って、傷口に刺激を与えないようにして座ることが第一でした。
しかし、それ以外には特に有効な手段を見つけられず、とにかく安静にして横になっていること、痛み止めの薬を飲むことを心がけました。私の場合、出産から2週間もすると、ドーナツクッションを使わずに普通の椅子に座ることができました。
会陰切開は切るときよりも、傷跡のほうが痛いという方も多いようです。痛みが強いときは、我慢せずに医師や助産師さんに相談したいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:今井さくら
一児(女の子)の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。