子育て情報『妊娠13週、勤務中に出血。上司に憎まれ口を叩かれながら休職することに』

妊娠13週、勤務中に出血。上司に憎まれ口を叩かれながら休職することに

 

切迫流産で休職し、私が感じたこととは?

私の職場はクリニックで、院長と非常勤医師・看護師(3名)事務(3名)・クラーク(1名)のため、看護師1人かけても他の職員への仕事量が増えてしまう職場です。私は産休代行の指導を任されていましたが、休職によりできず、他の職員が分担して指導することでさらに仕事量が増え迷惑をかけてしまいました。

仕事先には迷惑をかけている一方で、休職してよかったこともあります。それは……在職中は家事や宿題の手伝いに忙しく、息子たちとゆっくり話す余裕がなかったのですが、休職して家にいることで、普段聞けなかった内面の考えを聞けたことです。また、お風呂・部屋・トイレなどの掃除を毎日してもらうことで掃除がじょうずになったこと。別日になってしまうため、どちらかしか行けなかった息子たちの参観日も、医師の許可を得て参加できたことです。

自宅安静指示は他人から見たら働けそうと思われているかもしれないと不安があり、入院するほどの状況のほうが上司も休職に納得してくれたのかもしれない……と思うことも。ですが、無理して働いていたら早産になっていたかもしれません。
主治医が仕事復帰で悩む私に休職と診断したからこそ助けられた命だと感謝しています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO

著者:古谷きょうこ

2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
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