ママ友の良いところ、ママ友とうまく付き合うためにしないほうがいいこと
こんにちは、保育士の中田馨です。子どもを通じ知り合った友だちのことを「ママ友」という呼び方をします。赤ちゃんがお散歩に行けるような月齢になってくると、公園でよく見かけるママたちと「ママ友」になったほうがいいのか?「ママ友」って本当に必要なのか? と思うこともあるのではないでしょうか。今回は「ママ友」について深堀りします。
ママ友がいるといい点
ママ友がいると良い点はいろいろあります。
・気軽に子育ての話ができる
子育てをしていると「離乳食メニューでおすすめはある?」「言葉っていつから話し始める?」など、ちょっとした疑問や不安があります。お医者さんに聞くためには病院に行かなければいけませんが、ママ友なら気軽に聞くことができます。
・情報交換ができる
「耳鼻科ならあそこがいい」「無料で遊べる室内の遊び場がある」など、それぞれのママたちが持っている情報を交換することができます。
特に上の子がいるママはいろいろ知っているので、子育てのアドバイスを含めてとても頼りになります。
・子どもの成長を共感できる
子どもと遊びながらいつも会っているので、それぞれの子どもの成長を見ることができます。「ハイハイができるようになったのね!」「離乳食スタートしたんだ!」など、我が子のように嬉しくなることも。子どもたちの関わり方が年齢に応じて変わっていく様子も感じることができます。
・身近な理解者が増える
子どものことだけではありません。「今日の晩ごはん、何にしよう」「最近、眠りが浅くて」など、普段の何気ない会話ができることもストレス発散になります。急な用事があるときに子どもを預かってくれたりと、ママ友は身近な理解者です。
ママ友との出会いの場は?
ママ友と出会う場といえば「公園」のイメージがありますが、公園だけではありません。
例えば生まれる前の両親学級、子どもを産んだ産婦人科、児童館などの子育て広場、マタニティスイミングやベビースイミングなどの習い事、保育園や幼稚園などさまざまな場があります。また、最近ではネット上で交流してママ友ができるケースもあります。
私の友人は産婦人科で同じ時期に出産したママ友と10年以上定期的にランチをしているそうです。私の保育所でも、卒園してから時々会って情報交換をしているママたちもいます。