妊娠中にバセドウ病が判明! 赤ちゃんは大丈夫? 【助産師に相談】
出産は、基本的に経腟分娩が可能ですが、リスクの低い妊婦さん同様、逆子や前置胎盤などの合併症がある場合は帝王切開となります。
バセドウ病合併時の赤ちゃんへの影響について
バセドウ病合併のお母さんから生まれた赤ちゃんに影響があるのかどうかは、妊娠中にお母さんの甲状腺機能をコントロールできていたかどうかで異なります。
チアノーゼ、頻脈、呼吸が多い、汗が出ているなど甲状腺機能亢進を疑う症状があれば、治療が必要です。逆に、母親が飲んでいた薬剤の影響で一時的に甲状腺機能が低下するケースもあります。どちらの場合も、新生児科あるいは小児科で治療することで改善できます。
※参考:基礎知識(妊娠中)「バセドウ病の場合は妊娠はできる? 妊娠したらどうする?」【監修者:医師 天神尚子 先生産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長】