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大泉洋さんも号泣!『ママをやめてもいいですか!?』が2月29日公開

ベビーカレンダー
大泉洋さんも号泣!『ママをやめてもいいですか!?』が2月29日公開


 

90万人が涙した映画『うまれる』シリーズ第3弾となる、子育てドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』の完成披露試写会が2月1日におこなわれました。内容に賛同したベビーカレンダーは映画に協賛し、完成披露試写会にも参加。豪田トモ監督とナレーションを担当した大泉洋さんのトークショーの模様を伝えます。

 

大泉洋さんのまなざしを感じるアドリブ入りのナレーション


大泉洋さんも号泣!『ママをやめてもいいですか!?』が2月29日公開


 

「子どもはかわいいんです。……でも離れたいんです」。笑顔ばかりではいられない子育てのリアルに迫った映画『ママをやめてもいいですか!?』。ワンオペ育児のしんどさや大切な命を守るプレッシャー、親子関係のつまずきなど、人知れず子育てに悩みながらも前を向くママとその家族の歩みが描かれています。

 

ナレーションを担当したのは、自身も女の子のパパである大泉洋さん。
豪田監督が「子育てはパートナーと取り組むもの。その象徴として、ナレーションは男性にお願いしたかった」と話し、大泉さんの声について「期待していた1000倍よかった!」と称賛すると、大泉さんはすかさず「相当期待が低かったんですね」とツッコミを入れて笑いを誘いました。

 

作品中、「あなたは1人じゃない」とすべてのママに語りかけるセリフは、監督からのOKが出た後も大泉さんが何度も撮り直しを希望したそうです。

「(収録した自身のナレーションを)聞くと、この作品を締めくくるには物足りないと感じてチャレンジさせてほしいとお願いしました。ナレーションの演技は、自分の気持ちをどれだけの声量で表せばよいのか、聞き直さないとわからないところがあります」(大泉)。

 

また、ナレーションには大泉さんらしいアドリブもあり、ちょくちょくママに叱られているパパには“笑顔がいい”とエールを送っているそう。ぜひ作品でチェックしたいところです。

 

「娘を抱きしめてあげることができない」ママに大泉洋さん号泣


大泉洋さんも号泣!『ママをやめてもいいですか!?』が2月29日公開
 

『ママをやめてもいいですか!?』では、さまざまな背景を持つ家族を追っています。
大泉さんがもっとも印象に残ったシーンとして挙げたのは、「娘を抱きしめることができない」と悩むトシエさんのエピソード。じつは豪田監督も鼻水を垂らしながらカメラを回していたという名シーンを、「号泣、嗚咽。あんなに感動したことは近年ないですね」と振り返りました。

 

トークショーでは大泉さんの親バカっぷりもさく裂します。
「娘に『どうしてそんなにかわいいの? 罪だと思う、そんなにかわいいのは罪だと思う』ってずーっと言っています。そうすると娘は参ったなぁって顔をして『わかんない……』って言うんです(笑)。でも、娘が『パパ、パパ』って慕ってくれるのは、もうあと何年か。今の父娘関係は時限つきですよ。
いつか『パパ、クサい』だとか『息しないで』って言われても、それでいいんだって思えるように、かわいらしさをたくさんもらって、娘からの愛情をためています」

 

試写会の最後に大泉さんは「本当は周囲にサポートしてもらいながら楽しく子育てができるのが一番だけど、そうできない人も多い。世の中のお母さまがどれほど大変なのか。少しでも子育てがしやすい社会になっていってほしいし、私自身もできることがあればしたいと思わせてくれる映画です。多くの人に宣伝してほしいですね」と会場に呼びかけました。

 

公開後1週間は連日イベント開催!


大泉洋さんも号泣!『ママをやめてもいいですか!?』が2月29日公開


 

『ママをやめてもいいですか!?』は2020年2月29日より新宿シネマカリテほか全国で順次公開。新宿シネマカリテでは、公開後の1週間は『コウノドリ』の原作者・鈴ノ木ユウさんや作品のオープニング・エンディング曲を手がけたパッパラー・河合さんらをゲストに招いた豪田監督とのトークショーがおこなわれます。

 

 

ママのリアルな心を投影するドキュメント作品に共感すること間違いなし! ぜひ、家族やママ友を誘って映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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