赤ちゃんの生活リズムが崩れてしまったときの対処法を保育士が教えます!
こんにちは。保育士の中田 馨です。年末年始になると帰省や旅行などで、赤ちゃんの生活リズムが崩れてしまうこともあります。そうすると、夜はなかなか寝てくれず朝は遅くまで寝ている……なんてことも。そうなってしまったときの生活リズムを整える方法をお話しします。
赤ちゃんの生活リズムを整えるポイント8
生活リズムを整えるには「親がリズムをつくる」ことが必須です。赤ちゃんに合わせながらの生活リズムが基本ですが、以下のことを心がけてみましょう。
朝起きたら朝日を浴びる
朝昼夜の区別をつけるためにも、「朝が来た!」ということを赤ちゃんに知らせましょう 。
朝は決まった時間に起こす
赤ちゃんの生活リズムに合わせながらも、朝起きる時間は親が決めましょう
食事の時間を一定にする
月齢が大きくなるにつれ、赤ちゃんのお腹がすく時間が一定になってくると思います。特に離乳食が始まったら、ある程度1日の予定を計画してみましょう。
外遊びをして活動量を増やす
日中など赤ちゃんのご機嫌な時間に散歩に出かけたり室内でたくさん遊ぶことで、夜しっかり寝てくれるようになります。
昼寝を夕方までさせない
よく寝ているからと言って、昼寝を長い時間させないようにしましょう。遅くても16時ごろには起こすようにしましょう。
赤ちゃんの生活リズムに合わせる
赤ちゃんを大人に合わせるのではなく、大人が赤ちゃんの生活リズムに合わせましょう。早寝早起きからスタートです。
夜更かししても早起きする
お出かけしたりしていつもより夜寝るのが遅くなっても、朝はいつも通りの時間に赤ちゃんを起こしましょう。
寝る時間になったらスマホはOFF
赤ちゃんを寝かしつける1時間前からはスマホやテレビを見るのをやめて、寝る体制を整えましょう。大人も寝る直前にブルーライトを浴びないようにしたほうが熟睡できるそうです。寝かしつけるときは赤ちゃんのことに集中しましょう。
すべてを徹底することはできないと思います。赤ちゃんが夜なかなか寝ないと、ママも寝不足がちになってしまいます。まずは朝日を入れて赤ちゃんを起こすところからスタートしてみましょう。