3.11「液体ミルク」発売から1年!使ったことがあるママ10倍に増加
まもなく迎える2020年3月11日。東日本大震災から9年、そして、日本初の「乳児用液体ミルク」(以下、「液体ミルク」といいます)が発売されてから1年が経とうとしています。ベビーカレンダーは、 2,484名のママを対象に「乳児用液体ミルク」に関するアンケート調査をおこないました。調査・分析の主なポイントは下記のとおりです。
日本初の液体ミルク発売から1年。使ったことがあるママは約4割!使用率は前回調査より10倍増!
今回、2,484名のママに液体ミルクについて知っているかを質問したところ、「よく知っている」31.8%、「まあ知っている」58.4%という回答結果に。約9割ものママが液体ミルクを知っており、認知率の高さが明らかになりました。
続いて、液体ミルクを使用した(子どもに飲ませた)ことがあるかを質問したところ、37.2%のママが「はい」と回答。
約4割のママが、液体ミルクを使用した経験があることがわかりました。2018年12月、699名のママに同様の質問をした際には、「はい」と回答したママは全体のわずか4%程度であったことから、1年余りで液体ミルクの使用率は約10倍に上昇したことがわかります。
液体ミルクを使用したことがあるママ991名に、どのメーカーの液体ミルクを使用したかを質問したところ、江崎グリコ「アイクレオ 赤ちゃんミルク」46.5%、明治「明治ほほえみ らくらくミルク」32.9%、両方とも使用したことがあるママは19.9%、その他は0.7%でした。その他のなかには、外国産の液体ミルクを使用したという回答もありました。
現在販売されている国産の液体ミルクは2種類のみですが、内容量で選んだというママが多数派でした。「アイクレオ 赤ちゃんミルク」は1本125ml、「明治ほほえみ らくらくミルク」は1本240mlです。両方使用したというママのなかにも、哺乳量が少ないうちは「アイクレオ 赤ちゃんミルク」、哺乳量が増えてから「明治ほほえみ らくらくミルク」に移行したというママや、何時間外出するかによってその都度使い分けているというママもいました。
初めて使う際に、赤ちゃんが飲んでくれるかわからないため、まずは量が少なめの「アイクレオ 赤ちゃんミルク」