3.11「液体ミルク」発売から1年!使ったことがあるママ10倍に増加
、33.8%が「まあよかった」と回答。約8割のママが液体ミルクを使ってみて「よかった」と感じており、満足度の高さがうかがえます。
液体ミルクを使ったうえで感じたメリット・デメリットについて質問したところ、メリットTOP3は、1位「常温でそのまま飲ませることができる」87.0%、2位「外出先での授乳に便利」76.1%、3位「調乳の手間が省ける/時短になる」74.8%という結果に。「すぐに飲ませることができてラク」「授乳の準備や調乳が不要で外出時に便利」という声が多くのママから挙がりました。
一方で、デメリットだと感じる点TOP3は1位「価格が高い」74.7%、「飲み残しを捨てなくてはいけない」68.5%、「量が中途半端」50.1%という結果でした。国産の液体ミルクの価格は、「アイクレオ 赤ちゃんミルク」は1本125mlで200円(税抜)、「明治ほほえみ らくらくミルク」は1本240mlで215円(税抜)です。一般的な育児用ミルク(粉ミルク)は1缶800gで2,500円ほど。1回分を200mlとした場合、1缶で約30回分のミルクを作ることができ、1回あたりの価格は約83円です。
このように比較すると、液体ミルクは割高だと感じるママが多いことも納得できます。液体ミルクの量についても、赤ちゃんの月齢によっては125mlでは少ないし、240mlでは多いということもあり、さらに飲み残しを使い回すことができないため、あまりコストパフォーマンスが高いとはいえないのかもしれません。
SNSでも賛否両論!?出産祝いに液体ミルクをもらったら…?約6割のママは「うれしい」
2019年3月、日本初の液体ミルクが発売された際に、「液体ミルクを出産祝いとして贈ろう」といった内容の投稿がSNS上で話題となりました。「良いアイデア!」と賛同する声が集まった一方で、「赤ちゃんのミルクは、人によってはデリケートな問題。
ママにプレッシャーを与える可能性も…」と警鐘を鳴らす声もありました。完全母乳育児を望みながらも、思うようにいかず悩んでいるママにとっては、液体ミルクを贈られることでさらに追い詰められてしまう可能性があるのではと考える人も少なくないようです。
今回、2,484名のママに、液体ミルクを出産祝いでもらえたらうれしいかを質問したところ、20.6%が「とてもうれしい」