すぐに病院に行かなかったことを後悔… 発育不全と診断されて【体験談】
子どもの命の大切さ
出産してからは時間が過ぎるのが早かったです。 激痛ともうろうとする意識のなかで元気良く泣いて生まれてきてくれて本当に幸せで、安心しました。体重は2,300gもあり、先天性の異常も見られず健康児。救われた思いでした。次の日会ったわが子はびっくりするくらいかわいくて、抱き上げたらあたたかくて……。赤ちゃんってこんなにかわいいものだなんて思いもしませんでした。
女性にとって子どもと仕事、どちらをとるか即答できない人もいるかと思います。今の私は、仕事よりも赤ちゃんが大切! と思えましたが、20代のときなら、もしかしたら仕事をとっていたかもしれません。
ただ、やはり無理をしてすぐに病院に行かなかったことは今でも悔やまれます。早めにきちんと自分の状況を把握していればその後の行動もとりやすかっただろうな、と強く思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト:(c)chicchimama
著者:藤原妃葵
お母さん1年目。仕事に復帰するか、在宅でできる仕事をするかで悩み中。