子育て情報『「言葉数を伸ばしてあげたい!」ママ友の話からヒントを得て行動したら…』

「言葉数を伸ばしてあげたい!」ママ友の話からヒントを得て行動したら…

目次

・コミュニケーション力をアップさせたい
・ママ友の話からヒントを得た
・自分の立場で考えてみた
・人と接触する機会のない長女をどうする
・著者:黒井夢乃
コミュニケーションする母子


私は2児の母親ですが、現在4歳になる長女が1歳半前後のときに「もっと言葉数を伸ばしてあげたい」と感じる場面がありました。それは、1歳半健診のときに2語文をしゃべっている子どもたちを見たり、ママ友と久しぶりに会ったりして、1歳過ぎなのにすでにたくさんの言葉を話せているお友だちを見たときのことです。

コミュニケーション力をアップさせたい

長女は決して言葉が遅れているということはなく、1歳を過ぎればそれなりに「ママ」「パパ」「ブーブー」などちらほらと単語が出てくるように。しかし、周りの同世代の子どもたちに刺激されて「もっと娘の言葉数を増やしてあげてコミュニケーション力を高めてあげたい」と感じるようになってきたのです。

まずは1歳過ぎですでにたくさんの言葉が出ている子のママに、「どうしてそんなに言葉が出ているの?」と素朴な疑問をぶつけてみることにしました。


ママ友の話からヒントを得た

ママ友は「この子が生後6カ月あたりから、実は義母に預けてアルバイトに行っているの。そのときに義母はもちろん、近所の仲の良いおじいちゃん・おばあちゃんたちからたくさん語りかけてもらっているみたい」と話していました。

その話を聞いて「親だけではなく、なるべく多数の人間から娘に言葉のシャワーを浴びさせれば、娘の言葉数が伸びるのでは?」とヒントを得ました。

自分の立場で考えてみた

私が海外旅行に行って、不慣れな英語をしゃべる場面が出てきたときの経験を振り返ってみました。自分の慣れない英語力でも「相手の意図をきちんと聞き取って咀しゃくし、相手に打ち返したときに伝わった」という経験は大きな自信につながりました。日本のなかでしゃべる英会話には安心感があります。しかしながら「あらたな成長」を望むのであれば、海外へ飛び出し、本場の外国人としゃべるほうが大きな糧となると感じたのです。

子どもの言語もそれと似ていると思いました。
そして娘が「言葉の爆発期」を迎えるにあたって、不特定多数の人たちと娘を数多く接触させる機会は、娘にとって良い経験になるだろうと確信したのです。

人と接触する機会のない長女をどうする

しかし、私は実親も義父母も遠方にいて接触させる機会がないなど、人手不足でした。娘の人見知りなどを解消するために支援センターなどには顔を出していたのですが、娘に対してコミュニケーションをとってくれるかといえば、そうではありません。

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