どうして笑っているの?新生児微笑と社会的微笑の違いは? 助産師が回答
最初は睡眠中に、そして徐々に起きている時にも、聞こえてくる音に対する外発的微笑が増えていきます。その後、生後4週目ごろからは、生活音や外から聞こえてくる鳥や虫の音よりも、人の声に反応した微笑が増えてくるようになります。そして、生後1~2カ月ごろには、人の顔に対する微笑も見られるようになってきます。
このように人の声や顔を分かって反応し、微笑を見せることを「社会的微笑」と言います。社会的微笑は、大人の笑顔と同じように、口角が上がることに加えて、口が開いているか、目の周りの筋肉が動いて頬が上がるかなどで、いくつかのパターンに分類することができます。生後3カ月ごろの赤ちゃんが最もよく微笑を見せるのですが、この時期にはまだ人の顔を識別できているわけではないので、誰の顔が見えても微笑が現れます。
個人差はありますが、生後8カ月ごろになると、特定のよく知っている人を選んで笑うようになるので、このころには自分のお母さんやお父さんの顔を分かって笑うようになります。また、この時期くらいから、人見知りが始まるようになります。
※参考:基礎知識(ベビー)「【医師監修】赤ちゃんが笑うのはいつごろから?新生児微笑とは?」【監修者:医師 松井 潔 先生小児科 | 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長】
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