保育園で大人気!現役保育士がチョイスするテッパン「室内遊び」6選
こんにちは、保育士の中田馨です。私は毎日保育所で、1~2歳の子どもと過ごしています。元気いっぱいの子どもたちと一緒にいかに楽しく遊べるかを、毎日試行錯誤しながら過ごしています。
今回は、数多くある遊びのなかで、私の保育所で室内でできる人気の遊びを紹介します。特別な道具を用意しなくてもできる遊びばかりですので、ぜひ試してみてください!
子どもと遊ぶときに大切にしていること
1~2歳の子どもと遊ぶときに私が一番大切にしていることは「大人も一緒になって楽しむこと」です。体を使った遊びをするときは全身で楽しみますし、手先を使った遊びをするときは声かけをしながら一緒に楽しみます。
その上で、やはり大切なことは「安全であること」です。今回いくつか遊びを紹介します。
例えば台の上からジャンプするなら、台は頑丈か、子どもがのってもバランスは崩れないか、ジャンプする先の周りの環境は整っているか、ぶつかったり、踏んで困るものはないかなど配慮します。何人かで遊ぶなら順番を守って遊ばせるのか、どこまでしてもOKにするのかなど、遊びのルールも必要になってきます。
子どもは大人の思う以上の思いがけない行動をとります。「ヒヤリ」としたらその都度遊び方を改善して、ケガのリスクをできる限り排除することが必要です。
1. 手を使って楽しめるリズム遊び
親子でできる手を使うリズム遊びです。
「手をたたきましょう」
「手をたたきましょう」の歌に合わせて手拍子などして楽しみましょう。大げさに手をたたいて、「わらいましょわはは」も大げさに笑って。大いに楽しみます。子どもが振付に慣れてきたら「じゃあ、今度は早く歌ってみよう!」とスピードを早めたり、逆にゆ~っくり歌ったりすると子どもは大喜び! また、鈴など音の出るものをひもにくくり、手首、足首に巻き付けて「手をたたきましょう」をすると、シャンシャン鳴って、さらに楽しいです。
「おすわりやす いすどっせ」
次は「おすわりやす いすどっせ」という歌遊び。大人は脚をのばして座り、太ももの上に子どもが座ります。そして「おすわりやす いすどっせ あんまりすわるとおちまっせどすん」と歌いながら「どすん」と同時に大人は脚を広げます。脚を広げたら当然子どもは落とし穴にはまるかのように床にドスンと落ちます。