コロナで募る不安・孤独・ストレスに『ママをやめてもいいですか!?』
(文/もとみやみなこ)
子どもを見ながらのテレワークは無理!
新型コロナウイルスの影響で、うちの保育園も登園自粛要請が出ました。私自身も子どもを密集する場所に預ける不安もあり、自分がテレワークをするときは保育園を休ませています。ところがいざ自宅でパソコンを開けるとキーボードを触る触る! もうまったく仕事になりません! たまらずノートパソコンの画面を閉じて子どもが触るのを阻止するも、今度は開けろ開けろと騒ぐ……。唯一子どもがお昼寝している間だけがまともに仕事できる時間です。
まあ、こうなることはある程度予想していました。私は36歳の大人ですが、子どもはまだ1歳ですから。テレワーク、通勤時間もないしいいなぁと思っていましたが、実際はなかなか難しいところです。
(文/あー)
報われないママの苦労って一体…
新しいお母さんってどういうこと?
最近、新型コロナウイルスの話題で持ち切りのテレビ。見ていた7歳の長男が「もしお母さんが死んでしまったら俺たちはどうなるの?」と夫に尋ねました。すると夫は「お父さんと長男・次男の3人で暮らしていくんだよ」。すると長男は「新しいお母さんは? できればやさしくてかわいいお母さんがいいなぁ〜」と言っていろいろなことを妄想し始めて、今のお母さんより新しいお母さんが欲しいという結論に。
18歳で第一子を出産し、当時はいろいろ言われたものの、今では若いのにしっかりしているねと認めてもらえるようになったというのに。寂しいというか、悲しいというか、みじめというか。いろいろな感情が混ざって複雑な気持ちになりつつ、それならお母さんやめるぞ!と少しだけ思ってしまいました(笑)。
(文/はる)
おこもり育児ストレスをママたちはどう乗り切った?
ママ友とのビデオ通話で心がラクに
娘が10カ月を迎え、ハイハイやつかまり立ちで動きたい盛りのときに、新型コロナウイルスが感染拡大。気分転換に公園へ行くものの人が多く、買い物も不安。結局、家で過ごすしかありません。娘は家にあるおもちゃにも飽きてしまい、私も遊び相手をするのに疲れ、お互いストレスがたまってしまいました。そんなときに救ってくれたのが、ママ友からのビデオ電話です。顔を見ながら話すことで心が少しラクになりました! 親子共々、心の余裕が生まれた気がします。