力強い「と止めネーム」が人気!5月生まれ男の子の名前ランキング
10位湊(主なよみ:そう、みなと)
2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインした「湊 (主なよみ:みなと)」が、5月には10位にランクイン。水辺を連想させるさわやかな印象があり、船や人が集まる場所を指す言葉で、海のような雄大さも感じます。「周囲の人に愛され、人気者になりますように」という親の想いが感じられるようですね。まじめで頼もしい印象のある“と止めネーム”です。
10位悠斗 (主なよみ:はると、ゆうと)
「悠斗(主なよみ:はると、ゆうと)」は2018年の年間ランキングでは27位、2019年は26位にランクイン。「はるか遠い様子」や「のんびりした様」を表し、スケールが大きく落ち着いた印象の「悠」に、「北斗七星」を連想させることからどことなくロマンチックな印象になる「斗」を合わせた名前です。「はると」は2019年のよみランキング1位で、「ゆうと」は4位にランクインしていることからも、近年人気の名前ということがわかります。
10位陽向 (主なよみ:ひなた)
「陽向(主なよみ:ひなた)」は、2018年の年間ランキングでは13位、2019年は20位にランクイン。太陽や温かさを意味する「陽」に、ある方向に進行するという意味の「向」を組み合わせた名前。「太陽のように周りを照らし、志を高く持った人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。暦の上では夏を迎え、ぽかぽかと暖かくなってきた5月にぴったりの名前です。
10位律(主なよみ:りつ)
2018年の年間ランキング21位から、2019年は5位に大きくランクアップした「律(主なよみ:りつ)」が、5月はトップ10に入りました。「律」は、2018年の上半期に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で人気俳優・佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名として使われてから注目され、近年では人気のある名前の一つです。「おきて」「お手本」という意味があり、「精神的に強い男の子」という印象を受けるようですね。
5月は4位「陽翔(主なよみ:はると)」、6位「湊斗(主なよみ:みなと)」、8位「悠人(主なよみ:ゆうと、はると)」、10位「湊(主なよみ:みなと)」、10位「悠斗(主なよみ:ゆうと、はると)」など、5つの“と止めネーム”がTOP10にランクイン。
新型ウイルスの影響で気ぜわしい日々を送った5月は、力強く安心感のある“と止めネーム”が多く名づけられていました。