外でひっくり返って大暴れ…!イヤイヤ星人のかわしワザ【お出かけ編】
そして「そうだ!今日のごはんににんじんを使うんだけど、洗ったりお手伝いしてほしいなー」と少し大げさに提案してみましょう。子どもはお手伝い(お仕事)が大好きです。ママにとって自分が役立つことは「やってあげる!」といって喜んでしてくれることでしょう。ポイントは、一旦気持ちを受け止めて、大げさに提案することです。
外で大泣きしているイヤイヤ星人を見かけると「今、ものすごく自立しようとしているんだな」とほほえましく思う反面、ママの焦る気持ちもよく分かります。その焦る気持ちを少しだけなくしてみてください。そして、少しできた余裕で子どもに「何がしたかったの?」と尋ねてみてください。そうするとあっという間に解決することもありますよ。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、自分だけではなく周りの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
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