子育て情報『屋内屋外関係なし!夏に起こしやすい子どもの熱中症の予防策と対策!』

2020年7月28日 15:30

屋内屋外関係なし!夏に起こしやすい子どもの熱中症の予防策と対策!

目次

・長引くマスク生活! 今年の夏は特に注意が必要!
・熱中症ってどんな症状? 熱中症を防ぐ方法とは
・熱中症の応急処置
・子どもの年齢にあった水分補給を
・熱中症にならないために気を付けることとは
・熱中症以外で夏場に気を付けること
子ども外遊び夏


熱中症は予防することができます。しかし、なぜ毎年発症する人がいるのでしょうか?その理由は、日ごろ自宅で過ごしていることが多いかたが急に真夏に外で遊ぶと、熱中症になりやすくなるからです。日頃から太陽の日差しを浴びたり、夏になる前に外の気温に慣れておくと、熱のストレスに強くなります。夏に向けて普段から体力づくりをおこなっておくことが、熱中症を予防するための方法の1つです。

長引くマスク生活! 今年の夏は特に注意が必要!


女の子マスク


今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、引き続きマスク生活を余儀なくされています。マスクを着用していると、体内に熱がこもりやすくなるほか、マスク内の湿度が上がります。そうすると、のどの渇きづらさを感じにくくなるため、熱中症になるリスクが高くなります。そのため、大人に比べて体温調整機能が未発達な子どもは、特に注意が必要です。例えば、人通りが少ない場所ではマスクを外してあげたり、外すように声かけをおこなうなど、子どもをサポートするように心がけましょう。

また、日本小児科医会では「2歳未満の子どもにはマスクの使用は不要。むしろ危険」と注意喚起を促しています。乳児の呼吸をおこなう空気の通り道は狭いため、マスクを着用することで呼吸をしにくくさせてしまったり、心臓に負担がかかってしまいます。
ほかにも、マスクが窒息のリスクを高めてしまうため、2歳未満の子どものマスク着用はやめましょう。

熱中症ってどんな症状? 熱中症を防ぐ方法とは

子ども熱中症


熱中症の症状は、下記の軽度(1度)、中度(2度)、重度(3度)の3段階に分かれます。

■軽度(1度)

めまいや立ちくらみのほか、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗が見られることも。応急処置をおこないながら様子を見て、回復しないようなら医療機関を早めに受診しましょう。

■中度(2度)

頭痛や吐き気、嘔吐症状のほか、倦怠感、虚脱感などが挙げられます。体に力が入らなかったり、ぐったりとした様子になることも。放置したり、適切な応急処置をおこなわないと重度へ移行してしまう危険性があります。

■重度(3度)

けいれんや意識障害、手足の運動障害が起こるほか、体に触ると熱いと感じます。

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