2020年8月6日 06:30
どうしよう、子どもが水分をとらない… 必死に考えた打開策とは!?
熱中症予防に欠かせない水分補給。特に子どもは定期的に水分を飲んでもらいたいのに、なかなかうまくいきません。あとでもう一度声をかけようと思って他のことをしていると、気がつけば時間があいてしまったことも。ある日、真っ赤な顔の娘を見てこれはまずいと反省しました。どうにかして改善しようと、あることを試すことに。
あまり水分をとらない娘
2歳の娘は水分をまとめて飲むタイプ。食事のときにコップ1杯飲んだら、次の食事まではほとんど飲んでくれません。夏でも飲水量は増えず、30分ごとに私が娘に声をかけても「いらない」ときっぱり。
公園などに外出すると少しは飲んでくれるものの、私が飲む回数に比べると少なかったです。イヤイヤ期も重なり、娘を一度怒らせると手におえません。熱中症の心配と飲んでくれないイライラが募り、私は娘の水分補給が憂うつになっていました。
顔が真っ赤! 熱中症の一歩手間に
ある夏の日。私が窓を開けて部屋の掃除をしていると、娘が寄ってきました。「暑いから他のお部屋に行っててね」と言っても「イヤ!」と断固拒否。仕方なくそのまま掃除を続けることに。朝からイヤイヤ全開の娘との戦いでぐったりしていて、私の注意力は散漫になっていたと思います。
とにかく掃除を終わらせて早く休みたい……との一心で頑張っていました。やっと終わったそのとき、娘の顔は真っ赤で体中が汗びっしょりになっていたことに気づいたのです。
押してダメなら引いてみる?
このときはさすがに娘も喉が渇いていたようで、水をごくごく飲んでくれました。すぐに体を冷やし事なきを得ましたが、気付くのが遅かったら……と反省しました。私は娘が楽しく水分補給したくなるような方法はないかと考え、あることを思いつきました。
娘はイヤイヤ期。「〇〇しなさい」という言葉に反抗したくなるのであれば、自由に飲めるようにしておくのはどうか。テンションが上がるようなコップを置いておけば飲んでくれるかもと、期待しながら娘と買い物に出かけました。
自由に飲めるがポイントだった
娘が選んだストロー付きのコップに、麦茶を入れてテーブルの上に置きました。「〇〇ちゃん、自由に飲んでいいからね」と声をかけ様子を見ると、娘はコップを手にうれしそうにしていました。