2020年7月29日 14:30
「ダウン症だと知られたくなかったのに」カミングアウトしたら驚きの反応が…!
でも、また勇気を出して話しても拒絶反応されたら……!?と怖くて怖くて、誰にも言えない日々が続きました。暗黒時代の到来です(笑)。しかも、かれこれ1年以上悩んでしまったのですよね。ずーーっと同じことで悩んでしまったという。
1年以上悩み続けて、その後どうなったかというと……。まあ、言っても言わなくてもいっか~~~、バレてもいっか~~~、どっちでもいっか~~~という感じです(笑)。いや、やっぱり自分の意思に反してバレるのは嫌です(笑)。
会った人には直接話したりするけど、特にSNSで発表もしていません。
なぜこうなったかというと、一番はやはり1年過ぎて私も落ち着いてきて受け入れができるようになったからだと思います。
きいちゃんが生まれてすぐのときはど~~しよ~~~!!とパニック状態で、いわばむき出しのハートというか、何言われても「いたたたたっっいてーー!! いてーーーー!!!! 何すんだよお~~~~!!!」という感じだったのですが、
きいちゃんと一緒に過ごすうちにきいちゃん自身のかわいさに救われ、やがてカサブタができ、むき出し状態ではなくなったからだと思います。(もちろん、まだまだ気持ちの上下はありますよ~)。ダウン症じゃなかったらなあ、といまだに思ったりすることもあります。
ただ、あきらかに2年たって、あのときよりは変わってきました。変わったというか、慣れたというか……だから、もし、今、あのときと同じ状況になったとしても、
親友に「なんて言っていいかわからない……」と言われる。
↓
そりゃそうだよねえ~~~
わかる、わかる、私も逆の立場だったらそ~なるさ~
知人に出したメールが一か月返信こない。↓
忙しいのかな~? こんなこともあるよね~~。
くらいの反応だと思うのです。
あのころの私はとがったナイフ状態で扱いにくかっただろうなあ……(ご迷惑かけた皆様、ごめんなさい)。あとはやっぱり親の会にはいったり、DK外来に行ったり、インスタ始めて同じ気持ちを共有できる仲間ができたのはとてもとても大きいです。
そして、悩みを一旦放置したのも私にとっては正解ではありました。だから、もし、今、周りにカミングアウトしようかどうしようか、カミングアウトできないっ!!!と悩んでいるママがいたら、無理にカミングアウトしなくても、まずは自分の心を一番大事にして、ゆっくりしたらいいんだよ~~って思います。