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「耐えられない」と嘔吐…!毎月陣痛レベルの痛みがやってくる【体験談】

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「耐えられない」と嘔吐…!毎月陣痛レベルの痛みがやってくる【体験談】


 

生理は病気ではないとわかっていても、毎月の生理のたびに寝込んでしまうほどつらい生理痛を抱えている私。出産を2回経験していても、涙が出てしまう痛みと現在も付き合いながら生活をしている私が、どのように生理を乗り切っているのかをお話しします。

 

陣痛を彷彿させるほどの生理痛


私は10代のころから生理痛が重かったため、当時からピルを服用していました。薬を飲んでいる間はかなり症状は緩和されていたのですが、問題は結婚をした20歳のころからのこと。妊活のためにピルをやめた途端、再び重い生理痛が襲ってくるようになったのです。そして、子育て中の現在も、再び重い生理痛に悩まされています。

 

その痛みは、つらかった10代のころの生理痛よりさらに重くなり、私にとって人生最大の痛み、「陣痛」を彷彿させるほど。授乳が終わった現在は鎮痛剤を飲んでいますが、市販のものでは効かず、処方された薬ですら3時間ももたないため、寝込んでしまうのです。
そのたびに出産のときの陣痛の痛みを思い出し、耐えています。

 

痛みだけではなく、別の症状も…


下腹部が痛くなるというイメージが強い生理痛ですが、私の場合、他にも症状があります。それは、トイレに立つのもやっとなくらいのひどい腰痛。そして、あまりの痛みに耐えられず、気分が悪くなって嘔吐してしまうこともしばしばなのです。

 

生理については、ただでさえ周りに言いづらい話ですから、このような症状も夫以外には誰にも言えず、つらい時期もありました。

 

自分の生理痛と付き合っていくために


生理が来るたびに日常生活がままならず、仕事や家事、育児ができなくなるのは困るので、2人目の授乳が終わってから産婦人科を受診しました。

 

3人目が欲しいという気持ちもあるため、ピル以外の治療として提案された漢方薬と鎮痛剤を服用することに。あわせて冷え対策や適度な運動、基本的生活習慣の改善で健康な体作りもおこなって、痛みの頻度、強さが和らぎました。


 

それでもまだどうしてもつらいときもあり、そんなときは家族に家事や育児を協力してもらったり、生理が来たらファミリーサポートに依頼するなど、外部のサービスを利用しています。こうやって試行錯誤しながら、現在も自分の生理痛となんとか付き合っています。

 

 

たかが生理痛と思われることもあるかもしれませんが、重い生理痛を抱える私にとっては、本当に毎月が壮絶な戦いといった感じだったのです。自分の痛みですから、ずっと付き合っていくしかありませんが、私は自身の経験を通して、無理せず、自分に合った方法で生理痛と付き合っていくことが大切だと実感しました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師REIKO

文/堀なぎさ

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