2020年8月29日 06:30
夏バテ?子どもの食欲がないときに食べさせたい食材を管理栄養士が解説
※子どもが食べるので入れる量は少量で十分です。
まだまだある! 家庭でできる子どもの夏バテ対策
暑いからといって冷たいアイスやジュースの飲み過ぎると、消化を悪くしてしまいます。糖分の摂り過ぎにも注意しましょう。アイスを食べたくなったら、果物を凍らせてフローズンフルーツを! のどが渇いたら、果物そのものを食べて水分補給しましょう。ビタミン・ミネラルが補えます。子どもが食べる際には、一気に食べ過ぎてのどに詰まらせたり、おなかが冷えたりしないように少しずつ食べるようにサポートしてあげましょう。
また、夜更かしをせず、決まった時間に寝て、朝しっかりと太陽の光を浴びることも大切です。生活のリズムを整えることで自律神経も整います。
子どもが自主的に体調を整えるのは難しいもの。食生活や室内環境を少し工夫して、暑さに負けない体にしてあげたいですね。いろいろと試してみても、だるさや食欲不振が改善しない場合は、ほかの体調不良があることも考えられるので、病院で相談してみましょう。
著者:ムトウハルコ
監修者・著者:管理栄養士 久野多恵
管理栄養士の資格を取得後、小児科に勤務。子育て中の親御さんの疑問や悩みが多い事に気づき、自身の学んだ栄養学を活かしたいと感じる。エビデンスに基づいた栄養指導の知識を深め、保健指導に尽力する。自身の出産・育児経験を経て、現在は、行政における乳幼児健診時の離乳食・幼児食相談、妊娠期相談を対面で行う。その他、離乳食教室や母親教室の講義を担当し、初めての子育てに不安なママさんへの疑問に向き合い、一緒に解決する機会を設けている。
また、成人期・高齢期の栄養相談、講話なども行い、幅広い層への栄養知識を深める活動をする。1男1女の母であり、現在も子育てに奮闘中。
「それどういう意味!?」発熱した娘に夫「かわいそうに…」言葉の真意は?<娘の熱に気付いたモラ夫>