子育て情報『3〜6歳の子どもに起こりやすい!?就寝中にパニックになる「夜驚症」とは』

2020年8月30日 07:30

3〜6歳の子どもに起こりやすい!?就寝中にパニックになる「夜驚症」とは

専門的な治療はおこなわず経過観察という場合が多いでしょう。

経過観察をする場合のポイントは、ママやパパが慌てずに落ち着いて対応することです。子どもが泣き叫んだり、パニックを起こしても無理に起こしたり、押さえつけたりせずに、動き回ることを想定し、周囲に危険なものがないかを確認して治まるまで見守ります。

また、決まった時間に布団に入り、決まった時間に寝るという規則正しい睡眠習慣や安心して寝られるように好きな絵本を読むなどの入眠儀式も改善の効果があるようです。ただ、夜驚症があまりに激しく、親子の睡眠や健康に支障をきたすようであれば、小児科や睡眠外来のある精神科に、症状をしっかり観察したうえで相談し治療法や対策がないかを聞いてみましょう。投薬治療で症状を軽くすることができる場合もあります。

夜驚症は発達段階で起こる症状なので、珍しいことではありません。成長とともに回数が減り、いずれ治まってくるので、ママやパパはおおらかに構えて見守る姿勢でいることが大切です。


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著者:アキモトスズ

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