え、ココがツボ!?意外と知らない!赤ちゃんが食いつく遊び【助産師監修】
ねんね時期(0〜4カ月)の赤ちゃんは反応も薄くどうやって遊んだりコミュニケーションを取ったら良いのかに悩むママやパパも多いよう。そこでみんなの赤ちゃんの笑いのツボを一挙に公開しちゃいます。助産師のコメント付きなのでぜひ参考に、わが家なりの遊びを見つけてくださいね!
遊びのコツを解説!
赤ちゃんが大好きな遊びをご紹介します。ぜひ試して見てくださいね!
「あんよ こしょこしょ」
手や足、おなかなどを「こしょこしょ~」と言いながら触ってあげると、触られる心地よさと声かけに喜ぶ赤ちゃんも。
「なでなで」
大好きなママやパパになでられると楽しい気分に! ゆっくりと声をかけながらすると効果倍増! 眉間なども効果的です!
「おててをギュッ」
赤ちゃんは生まれながらに持っている反射(原子反射)があります。手や指にものが触れるとそれを握ろうとする「把握反射」もその1つ。今だけのコミュニケーションなのでぜひ楽しんで。
「指をチュッチュッ!?」
「探索反射(ルーティング反射)」といい、赤ちゃんのくちびるのまわりや頬に、指や乳首が触れると、追いかけるように顔を動かして口に含もうとします。
これも原始反射の1つでこの時期特有のものです。
「ガラガラをジーッ」
目の前でガラガラなどを振ってあげると興味津々でジーッ。明るく鮮やかな色で高い音がするものがポイントです。
「うつぶせ遊び」
首の筋肉が発達してきてうつぶせにすると顔を上に持ち上げられるようになる赤ちゃんもいます。赤ちゃんの顔の前で声をかけると大喜び。遊ぶ時間は月齢×10分が1日の目安。窒息する恐れがあるので、うつぶせをしている最中は赤ちゃんから目を離さないでくださいね。
「キック キック」
あんよの力がついてくるので、動かして遊ぶのが大好きに。
赤ちゃんが足を動かしていたら「キックキック!」などと言ってキックしたあんよがママやパパの体に当たるようにしてあげると楽しい気分に!
「おもちゃをパンチ★」
気になった物に手を伸ばすように。ベビージムなどを置いて触れるようにしてあげるのも◯。
「おもちゃ…Get!!」
早い子は少しの間ならおもちゃを握れることも。軽くて持ちやすいガラガラなどを置いてあげましょう。
※赤ちゃんの顔のまわりにぬいぐるみ等を置きっぱなしにすると窒息する恐れがあるので遊んでいる間はパパやママは目を離さないよう注意しましょう。
「ママとおしゃべり♬」
赤ちゃんはママの声が大好き。「アークー」などと声を出したらまねっこしてあげると喜びます。
「パパのまねっこ!!」
まわりに興味を持ってくるので、ママやパパがすることをじーっと見るように。
まだ自分ではじょうずにまねはできないので、ママやパパがまねしてあげると喜びます。
「鏡を見て…」
徐々に鏡に映る自分にも興味津々。ニコニコする赤ちゃんが増えてくるころ。お外でぐずったときに鏡を見せるのも効果的。
※鏡に日光が入り込まないようにするなど眩しくない状況で遊ばせましょう。
「メリーでゴキゲン♪」
目で物を追えるように。楽しい音楽と大好きなおもちゃがくるくる回るメリーは鉄板!
「おててでぎゅっ」
気になるおもちゃを握る子も出てきます。ガラガラなど音が鳴るとさらにご機嫌に。
「いないいないばあ」
短期的な記憶力がつくのは生後5カ月ごろですが、早い子は4カ月ごろから記憶力がつき始めることも。そのため、大好きなパパやママが一瞬消えて現れる「いないいないばあ」が大好きになる子も出てきます。
顔にハンカチをかけて取る「いないいないばあ」の場合、窒息しないよう厚手のものは避け、遊んでいる間、パパやママは目を離さないようにしましょう。
「おもちゃ遊び」
おもちゃで遊ぶのが大好きに。はっきりした色で握りやすいものを選ぶのがポイント。持つ力もついてくるので、引っ張りっこなどをするのもおすすめ。
「パパと爆笑★」
ママやパパの楽しい笑い声を聞いていると赤ちゃんも幸せな気分に。たくさん笑いかけてあげましょう。
月齢別垢ちゃんの遊びのポイントまとめ
0カ月:ママに抱っこされるのが大好き。スキンシップややさしい声かけがポイント。
1カ月:気になるものをじっと見つめるように。はっきりした色や楽しい音で注意を引いて。
2カ月:人の顔に興味を持ったり、「アークー」などの声を出すように。顔を見ながらまねっこ遊びを。
3カ月:ママやパパの話しかけなどに反応するように。コミュニケーションを楽しんで。
4カ月:手足の筋力も発達してくるころ。おもちゃや日用品を使った遊びなども取り入れて。
赤ちゃんの笑いのツボ、どうでしたか? みんなの様子を参考にうちの子ならではの遊びをぜひ見つけてくださいね!
監修者・著者:助産師 REIKO
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。