「僕は二番なの?」2人目誕生で後悔!長男、次男に寂しい思いをさせてしまい猛省
現在、やんちゃな5歳と2歳の男の子2人を育てています。長男が生まれてから、寝る前に必ず「世界で一番大好きだよ!」と言っていました。しかしその後、次男が生まれて言葉を理解するようになると「僕は一番じゃないの!?」と喧嘩をするように……。別の言い方をするべきだったと後悔した私の体験談です。
世界で一番大好き!
私は小さいころから両親に「好きだよ」「大切だよ」と言ってもらったことが一度もありません。そのため、自分の子どもには毎日「大好きだよ!」と伝えようと決めていました。長男が生まれてさっそく、毎晩「世界で一番大好きだよ!」と伝えてから寝るのを日課に。
その後、長男が3歳のとき、次男が生まれました。赤ちゃん返りを心配した私は長男には今までどおり「一番大好き」と伝え、次男には「大好きだよ」とだけ伝えることに変更。しかし、この行動が後々後悔することに……。
どっちが一番なの?
次男が2歳半のころ、言葉を理解するようになって長男とも口喧嘩をするようになりました。喧嘩のときに長男が「ママは僕が一番好きなんだ! ○○は二番なんだ!」と言うようになったのです! 当然、次男は「僕は二番なの?」と私に聞くように……。
慌てて「2人とも同じくらい大好きだよ!」と言っても2人とも納得しません。特に長男は「本当は僕が一番なんだよね?」と確認してくる始末。次男も「僕が一番がいい!」と泣きながら訴えます。
どちらもママにとって一番!
今思えば、次男が生まれたときに、長男だけに「一番」を付けるのは控えるべきでした。私が「2人目が生まれたときは1人目を優先させる」という言葉の意味をはき違え、行動ではなく安易に言葉を使って優先したのが原因です。結果、長男は「僕が一番というのは嘘だったの?」と言い、2人に悲しく寂しい思いをさせてしまい猛省しました。
今も寝る前には2人に「大好きだよ」と伝えています。ただ、順位は言わず、聞かれたら「どちらもママにとっては一番かわいい子どもたちだよ」と言っています。
長男がちょうど順位や数字にこだわる年齢だったこともあり、「一番が2人いてもいいんだよ」ということを納得するのに時間がかかり大変でした。まさか毎日「一番大好きだよ」