2020年9月21日 22:30
0歳児の死亡事故の56%は家で起きていた?!今こそ確認したい安全対策
もしものことを考えると、ソファーで寝かせるのはやめたほうが安心です。
7~9カ月ごろの赤ちゃんの安全対策
7~9カ月ごろになると、赤ちゃんは徐々にハイハイができるようになり、なかにはつかまり立ちをする子もいます。ハイハイができるようになると、自分が行きたいところに行けて、気になるものを触れるようになれます。
おすわりしているときの周りの環境の確認
赤ちゃんがおすわりしているときは、座らせている周りの環境を整えましょう。ママが後ろに座って赤ちゃんの体を支えているなら大丈夫ですが、ママが離れる場合は、短時間でも赤ちゃんが転倒したときに備えて対策をします。周りに頭をぶつけて困るものはないか確認します。そのほか、転倒したときに頭をガードするクッションなどを周りに置くなどしましょう。おすわりが不安定な場合は、赤ちゃんをあお向けに寝かせてからからそばを離れるようにしましょう。
赤ちゃんの手が届く範囲の環境の確認
ハイハイをして自分が行きたい場所に行き、触ってみたいものに触れる楽しさは、赤ちゃんにとってたまらなくうれしいことです。とはいえ、部屋の中には赤ちゃんが触ったり口に入れたりすると困るものがたくさんあるはずです。
引き出しの下の段に入れているものは触れないように、引き出し自体を開かないようにするか、中のものを容器などに入れしっかりフタをしておきましょう。
10~12カ月ごろの赤ちゃんの安全対策
10~12カ月ごろになると、赤ちゃんはハイハイをスムーズにできるようになり、動くスピードがグンと速くなります。また、つかまり立ちから伝い歩きもできるようになってきます。引き続き、赤ちゃんが触れたり、口に入れたりすると困るものは手の届かない場所に置くようにしましょう。
階段や段差のある場所の対策
赤ちゃんが簡単に行ける場所に、階段や段差はありませんか? もしあるなら、ベビーガードをつけるなどして対策をする必要があります。
お風呂場ではバスチェアに座らせる
つかまり立ちが安定すると、ママが体を洗っている間にお風呂で赤ちゃんを立たせることもあるでしょう。でも、お風呂の床はぬれていて滑りやすく、せっけんやシャンプーを使うとさらに滑りやすくなります。「もう、しっかりつかまり立ちができている」