「離婚したいの」2児ママが無職夫に伝えた決意⇒別居後、夫は信じられない提案をしてきて…!?
シングルマザーとして2人のお子さんを育てているアラフォーママ・ひなこさん。結婚当初から夫のうつに悩み、結婚10年目に離婚。Instagramではご自身の離婚体験談や、シングルマザー向けの役立ち情報をシェアしています。
今回は、ひなこさんが結婚10年目に、夫へ離婚を告げたときのエピソードを教えていただきました。
私が離婚を決意したきっかけ
夫は長年うつ病を患っていて、今まで何度も休職や転職を繰り返していました。生活するお金が足りず、夫の実家と私の実家からお金を助けてもらっていました。しかし、あまりに何度も休職するので、夫の実家は「これ以上お金は出せない」と言ってきたのです。
義母は「夫婦のことなんだから、あんたがやりくりしなさい。
お金がないなら、あんたの実家に頭下げて頼みなさい。貯金がないなんてどういうことなの? あなたが使いすぎなんじゃないの?」と言ってきました。
「あなたの息子さん、マイホームを購入したあとに給料は下がって、私も働いているのに育児も家事も一切しないんですよ……」
そう言い返したいのをぐっとこらえましたが、このとき何かがプツンと切れました。ずっと離婚したいと思ってはいたけれど、家事も育児も仕事もしない夫、お金もない……「夫はもういらないな」と気づき、離婚を決意しました。
夫に「離婚したい」と告げた
ある日、お昼すぎから子どもたちを実家に預けて、自宅で2人きりだけになる時間を作り、私はこう切り出しました。
私「話したいことがあるんやけど。離婚したい」
夫「ほう。今から就職するのに、このタイミングなの?」
私「もう遅いかな。
貯金もないし……。今日から子どもたち連れて実家に帰るね」
夫「子どもの親権はもらうからな。おかあが裁判してでも渡さんと思うわ」
私「いや、私も親権渡さんよ」
家事も育児もしない、お金も稼がない人が何を言っているの……!?
「おかあ」って、義母は関係なくない!?
夫の言葉に苛立ちながら、これ以上冷静に話せそうになかったので、詳しい話し合いは後日、ということで荷物をまとめて実家へ帰りました。今思えば、自宅で2人きりだと感情的になって話し合えなくなるので、人目のある外で伝えればよかったな、と思います。