2020年10月27日 15:30
ベビーカーが巨大、おむつ無料… 赤ちゃん連れ海外旅行で私が驚いたこと
生後6カ月の赤ちゃんを連れてヨーロッパ旅行をしたママ。赤ちゃん連れだからこそ気づけた海外旅行での驚きを記した体験談です。
私はオーストラリアに住んでいます。息子が生後6カ月のときに、初めて息子と高速列車に乗ってヨーロッパを旅しました。今回は、そのときの体験から「赤ちゃん連れ海外旅行で驚いたこと」をご紹介します。
おむつ台の位置が高過ぎる!!
ドイツのミュンヘンからベルリンまでの移動は、高速列車の子連れファミリー専用シートを予約しました。子連れファミリー専用シートは個室になっており、他のファミリーと相席にはなりますが、運が良ければベビーカーも個室内にたたまずに置けるので、赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま移動することができて快適でした。
おむつ台は車両によってさまざまで、トイレにある場合もあれば、子連れファミリー専用シートの個室内にある場合もあります。
しかし、驚くべきはそのおむつ台の高さ! 身長150cmの私の肩ぐらいの高さのおむつ台もあり、動く車内でのおむつ替えにはかなりの苦戦を強いられました。
ドラッグストアで無料おむつ替え!?
ヨーロッパでよく見かけるドラッグストアの“dm”。もちろん、オーストリアにもあり、ベビーフードやベビー用品をよく購入しているのですが…… ドイツ(ベルリン)のdmは、他と少し違いました!
なんと、無料でおむつ替えができちゃうのです。店内におむつ替えの台があり、おむつやおしり拭きはもちろん、消毒液やおむつ台を清潔に使うための使い捨てシートなど設備も充実。
このサービスは、おむつをサイズアップしたいタイミングに、無料でおむつを試すことができるので、サイズの合わないおむつを大量に購入する必要がなく、とても便利なサービスだと思いました。
ベビーカーが巨大!
ヨーロッパの街中で見かけるベビーカーは本当に大きいです。特に月齢の低い赤ちゃん用のベビーカーは、ベビーベッドを運んでいるかのような大きさ! 石畳の多いヨーロッパでは、サスペンションがしっかりしたタイヤが太めのベビーカーじゃないと、乗り心地はもちろん、ベビーカーを押す方もスムーズに進まず苦労することに。息子のベビーカーは日本から持参した軽量の小さなものだったので、その後買い換えることに…… 。
子ども連れの海外旅行では、赤ちゃんと一緒だからこそ気づける日本と海外の違いに驚いたり、駅や街中でベビーカー移動を手伝ってくれる人たちのやさしさに触れて感激したりと、大人だけの旅行では経験できないことが盛りだくさんです。