助産師さん、赤ちゃんが生まれたら空気清浄機って本当に必要?
とは、30分で綺麗にできる部屋の広さのことです。短時間で綺麗にしたい場合には、実際に使用する部屋より表示面積の大きなものを選ぶのがおすすめです。一方、使用する部屋が適用床面積より広い場合は、部屋全体が綺麗になるまでに時間がかかってしまいます。
【2】下から空気を吸引するタイプ
空気を吸引する場所は製品によって異なります。床上の汚れが気になる赤ちゃんのいるご家庭におすすめなのが、空気を下から吸いこむタイプです。上部や背面に吸引口があるものは床上の空気の吸い込みが弱いため、前面下部から吸い込むタイプをチェックしましょう。
【3】音が静かなもの
赤ちゃんの眠りを妨げないように音が静かなものを選ぶといいでしょう。
【4】ライト機能がオフできるもの
寝室などで空気清浄機を使用する場合には、表示ランプの明るさにも注目です。製品には、部屋の明るさに合わせて表示ランプが消灯できる機能を搭載したものもあるため、購入前にチェックしてみましょう。
【5】掃除がしやすいもの
フィルターの掃除がしやすいものや、セルフクリーニング機能などがついて清潔が保てるものもおすすめです。
【6】安全設計のものやチャイルドロック機能があるもの
赤ちゃんの手が入らないような安全設計かどうか、チャイルドロック機能があるかも確認しましょう。ハイハイやつかまり立ちができるようになると、さまざまなスイッチを押して遊ぶようになることもあります。いたずら予防のためにもロックがかかるかなどもチェックしましょう。
赤ちゃんがいるお部屋でおすすめの置き場所
赤ちゃんとの生活で空気清浄機を効果的に使用するため、置く場所を考える際には次のことに気を付けましょう。
・吸引口などをふさがないよう壁やカーテンとの距離に注意
・温度の変化が大きいため窓際は避ける
・床上の汚れが吸引できるよう床に置く
・エアコンの風の影響を直接受けない場所に置く
赤ちゃんが過ごすお部屋は、定期的な換気をすることが基本で、空気清浄機が必須なわけではありません。今回のお話を参考に、お部屋の構造や生活スタイルによって必要かどうかご家庭で検討してみてくださいね。
<参考>
佐野靖之著「スーパー図解 ぜんそく:最新治療と健やかな毎日の知識」