寝息が止まる?睡眠時無呼吸検査の結果わかった驚愕の事実…!【体験談】
私は娘が生まれて間もなくからいびきをかいていることが気になりました。そして、1歳あたりから娘は風邪をひくと、睡眠時に時々呼吸が止まることも。そのときの娘の症状と病院での診断についてお伝えします。
赤ちゃんがいびきをかく
私には3人の息子と娘が1人います。娘だけ新生児のころからいびきをかいていることがあったのですが、性差なのかな?とあまり気にせず過ごしてきました。ところが1歳前後には、風邪をひくと夜寝ている間の呼吸が時々止まるのです。
娘の隣で寝ている私にとってはとても心配で、無呼吸になっているときは揺すって起こし、呼吸をしやすいようにしていました。そのためか、娘は次の日もとても眠そうです。
起きている最中も、鼻ではなく口で呼吸をしている状態でした。
耳鼻科での診断
あまりにも睡眠時の無呼吸が気になり、5歳のころに耳鼻科を受診。レントゲン検査の結果、「アデノイド肥大」との診断を受けました。医師からは手術を進められたのですが、人によっては成長とともにアデノイドが小さくなっていき、手術の必要がなくなることもあるとの話を聞きました。
娘は睡眠時無呼吸になることはあっても、日中はとても活発に過ごしていました。医師から説明を受けても、症状がどの程度重いのかわからなかったので、「睡眠時無呼吸検査」をお願いすることになりました。
睡眠時無呼吸検査と検査結果
娘がおこなった「睡眠時無呼吸検査」は、病院からB5サイズほどのポーチに入った鼻先に入れるチューブと指先につける機器、おなかに巻く機器が貸し出され、自宅で娘が眠ってからこれらを装着して検査をするというものでした。
娘が眠ってから機器を装着するとはいえ、嫌がるかな?と心配でしたが、問題なく2晩の検査をすることができました。検査機器を病院に返却し、検査結果が出るのは1週間後。検査の結果、娘は重度の睡眠時無呼吸であることがわかり、その場でアデノイド切除手術を決意しました。なんと、娘は睡眠時に最長80秒以上もの無呼吸状態が続いていたのです。
手術直前は寝息で多少の音が聞こえましたが、手術後に退院してからはいびきをかくことも少なくなりました。子どもが寝ているとき、もしかして無呼吸状態かもしれないと心配をしている方は、病院での検査をおすすめします。