子育て情報『「赤ちゃんは入院になります」里帰りするはずが医師からそう言われて…』

2021年1月22日 18:00

「赤ちゃんは入院になります」里帰りするはずが医師からそう言われて…

目次

・産後は里帰りするつもりでいた私
・赤ちゃんの黄疸の数値が高く母子別室に!
・退院したものの、赤ちゃんだけ再入院に!
・著者:河津明香名
黄疸の数値が高い!


私には現在3人の子どもがいます。第1子となる長男を妊娠したとき、「出産後は赤ちゃんと一緒に退院できるのが当たり前」だと思っていました。しかし出産後に医師から告げられたのは、赤ちゃんの黄疸の数値が高く治療が必要との言葉でした。長男は無事退院したものの、黄疸治療により再入院になったときの体験をお話しします。

産後は里帰りするつもりでいた私

臨月に入り出産が近づいてきたころ、私は里帰りの準備をしていました。出産までは自宅で過ごし、退院後は車で1時間ほどのところにある実家に里帰りすることに決めていたからです。このときの私は、退院したらそのまま里帰りして赤ちゃんと一緒に過ごせると思っていました。

そして妊娠37週目のある日、里帰り先に荷物を送ろうとしていた矢先に陣痛がきてそのまま入院! 数時間後に元気な男の子を出産しました。
長男は2,480gと低出生体重児でしたが特に異常もなく、私は安心しきっていました。

赤ちゃんの黄疸の数値が高く母子別室に!

ところが生後4日目を迎えた日、医師から「赤ちゃんの黄疸の数値が高いから、光線療法をおこないます」とお話がありました。さらに治療後の数値によっては、一緒に退院できるかわからないとのことでした。入院中は母子同室で過ごしていましたが、長男は新生児室にある器械で光線治療をおこなうことに……。

保育器に入れられた長男は、おむつ一枚の姿で目を覆われて、青い光を当てられていました。母子同室で過ごせると思っていた私は一気に不安になったのです。幸い1日光線療法をしたおかげで黄疸の数値は退院基準をクリアし、予定通り無事に退院できました。


退院したものの、赤ちゃんだけ再入院に!

退院したものの、「翌日また黄疸の検査に来てください」と医師からの指示がありました。退院したときの私は1~2回の通院で済むと思っていたので、通院が済んだら里帰りする気満々でした。しかし退院した翌日、翌々日と受診したところで、「黄疸の数値が下がらないので、赤ちゃんは入院になります」と言われてしまったのです。

退院直後に長男と過ごせなくなり、私は寂しい気持ちでいっぱいに……。幸い光線療法を受けると黄疸の数値は下がり、入院は1日で済みました。退院後は1~3日おきの通院が続き、里帰りは諦めることに。

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