「古風な名前」が人気の時代に!女の子「濁音ネーム」ランキング<2020>
同名で活躍されている人気女優の広瀬すずさんを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
6位なぎさ
2019年のよみランキング60位、2020年は63位にランクインした「なぎさ」。2020年名前ランキングでは27位に「凪」がランクイン。「凪」は、風が止み波が穏やかになる状態のことを指す漢字です。海と風が一体となり、壮大でありながらも穏やかでやさしい風景を連想するようです。
7位なぎ
2019年のよみランキグTOP100位圏外から、2020年は61位へと大きくランクアップした「なぎ」。上記6位の「なぎさ」同様、名前では「凪」が多く名づけられていました。
「凪」は男の子の2020年名前ランキングでも24位にランクイン。大人気アニメ『鬼滅の刃』の人気キャラクター「冨岡義勇」が使う技の名前でもあり、2020年に増加した「鬼滅ネーム」の一つです。
8位ゆず
2019年のよみランキグTOP100位圏外から、2020年は81位へとランクアップした「ゆず」。本ランキング2位の「ゆづき」、3位の「ゆずは」、4位の「ゆずき」に続き、「柚」を連想させる名前が4つもランクインしていました。
さわやかで、美しい黄色を連想させる「柚」から、パッと周囲を明るくするような女の子らしいイメージを受けるようですね。
9位しずく
2019年のよみランキング100位圏外から、2020年は86位へとランクアップした「しずく」。2019年の名前ランキングでは83位だった「雫」が、2020年は65位へと大きくランクアップしていました。葉っぱから滴りおちる大きな雨粒を連想させるような、みずみずしい印象を受ける名前です。
10位かえで
2019年のよみランキグ66位、2020年は91位にランクインした「かえで」。2020年名前ランキングでは21位に「楓」がランクインしています。男の子の名前ランキングでも38位にランクインしていました。「楓」は秋に美しい紅葉を見せてくれる「もみじ」を連想させる名前で、特に秋ごろから冬にかけて人気が高まる傾向があります。
女の子の「濁音ネーム」は響きが古風で和風な印象のある「レトロネーム」が多いようです。
「キラキラネーム」とよばれた難読名づけの多かった時代を経て、現在はちょっぴりレトロで古風なイメージの名前こそ新トレンドといえそうです。