2020年12月16日 17:30
「ないわー」と思った私が12年!布ナプキンを使い続けられるなんて!
私は布ナプキンを使っています。その話をすると「布ナプキン使ってるの!? 大丈夫?」と言われることがあります。私も以前はそういう感覚でした。良さそうな感じはするけど、布でしょ? もれない? 持ち運びするときの臭いは気にならない?など、どうしても不安なところがひっかかり、私が使うことはないなと思っていました。
が、ひょんなことから使い始め、あっという間に布ナプキン歴12年目を迎えています。使い方を工夫することで不安も解消でき、布ナプキンの良さがわかってきました。
ひょんなことから始まった布ナプキンライフ
私が布ナプキンを使い始めたのは、知人から「布ナプキンのおはなし会」に誘われたのが、きっかけでした。軽い気持ちで参加したその会で、布ナプキンに対する考え方が大きく変化したのです。
小さなころからアトピー性皮膚炎を患っていたので、身につけるものには敏感になっていました。肌にもやさしそうだし、蒸れからくるかゆみも改善されるかもしれない。「布ナプキン、使ってみる価値あるかも!」とすんなり始めることができたのです。
私流の布ナプキンの使い方
市販の布ナプキンを1枚買って使用してみました。なるほど、こういう感じならばと代用品を発見。私の愛用布ナプキンは、ふわふわ肌触りの“ふきん”です。
三つ折りするとサイズ感もちょうどよく、吸水性、速乾性も兼ね備えた優れモノ。もともとが“ふきん”を折りたたんでいるだけなので、洗濯して干していても、見た目が布ナプキンに見えないところも気に入っています。
肌に触れる部分を綿などの天然素材にすることで、柔らかさと温かみを体感。不安な日は、その下に使い捨てナプキンを敷いています。
家にいるときは、すぐに洗うこともできますが、外出先ではそういうわけにもいきません。そのため、少し荷物にはなりますが、仕事などで出かけるときには、密閉できるチャック付き保存袋を利用。チャック付き保存袋は2枚使って二重にし、汚れた布ナプキンを入れたら、密封して家に持ち帰っています。
そんなわけで続けられた12年
布ナプキンは、洗って干して繰り返し使えるので経済的、そしてゴミの削減にもなります。