子育て情報『年間で11万円安くなるかも? 子育て世代の生命保険の見直しポイント』

2021年1月20日 22:00

年間で11万円安くなるかも? 子育て世代の生命保険の見直しポイント

 

保険会社の見直しを検討する

生命保険は一度加入すると、満期や払込期限までに本人が解約しないと継続しますので、ご自身で見直しを検討しないと変更できません。これは、光熱費や通信費、住宅ローン等その他の固定費にも当てはまることです。そのためにも、ライフプランに変化がなくても、3〜5年に1度程度は保険の内容を確認することをおすすめします。

例えば、名称や内容が同じ保険でも、全国に支社・営業所を網羅している保険会社とインターネットや保険ショップ・保険代理店を中心としている保険会社では、保険料が1~3割程度異なるケースもあります。

スマートフォンが店舗・窓口を中心とした大手通信会社とインターネットのみの手続き完了できる格安スマホ会社の関係に似ています。保険料の安さを優先するか、担当者や営業所との近さを優先するか、ご自身にあった保険と保険会社を選ぶと良いでしょう。


その他の見直しのポイントは

上記以外にも見直しのポイントはいくつかありますが、主なものを3点挙げます。

【1】2018年3月以前に定期保険・収入保障保険に加入した方は、同じ内容の保険に改めて加入しても割安になることがあります。これは保険料を計算する前提となる標準死亡率が下がったためです。年齢や加入時期、健康状態等によっては加入できない場合や割安にならない場合もありますが、健康状態が良く2016年~2018年3月までに定期保険・収入保障保険に加入した方は見直しを検討してみましょう。

【2】煙草を吸わない場合や健康状態が良い(5年以内の入院・通院等が無い、健康診断結果も再検査や治療の指示がない等の保険会社ことの基準を満たしている)場合に割引となる保険があります。また、保険会社によっては、現在の健康状態より今後の健康状態が良くなった場合に割引が受けられる保険もあります。ご自身の健康状態に応じて保険を選んでみましょう。

【3】貯金ができない人こそ、最低限の保険には加入をしましょう。
保険の目的は、大きな経済的損失時にお金が支払われることです。その最たる例が、一家の大黒柱が死亡や病気・事故で収入が得られなくなった時です。お金に余裕がないので、保険の加入を見送るケースも見受けられますが、年齢や保険の内容によっては月2000円程度でも掛け捨ての死亡保険に加入できることがあります。

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