「ボタニカルネーム」大ブーム!どんな名前が人気?1月生まれ赤ちゃんの名前ランキング
1位から4位まで、女の子のよみで人気の「二音ネーム」でした。
9位「こはる」は、12月の25位から大きくランクアップしています。晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな晴天を指す「小春日和」を連想する言葉です。「春」には「年の初め」という意味もあることから、1月生まれの赤ちゃんに特に多くつけられたようです。
【男の子】「とうま」急上昇、冬らしい名前が人気に
1月生まれの男の子の名前のよみ1位は「はると」、2位「りく」、3位「ゆうと」でした。1位の「はると」は、2020年の月間ランキングで一度も1位の座を譲らなかった、絶対王者! 2021年最初も安定して1位を獲得しています。
7位「とうま」は、12月26位、11月37位から1月に人気急上昇したよみです。「冬真」「柊馬」など「冬」や「柊」といった冬らしい寒さを感じる漢字を使用した名前が多く、季節感を取り入れた名前として特に1月に人気が高まったと考えられます。
漢字ランキングTOP10
【女の子】「雪」「冬」がランクアップ
12月生まれの女の子の名前の漢字1位は「花」、2位「結」、3位「愛」という結果でした。年間ランキングTOP10が多少入れ替わったものの、大きな変動は見られません。「ボタニカルネーム」人気にともない、1位「花」、4位「莉」、5位「奈」、6位「菜」といった植物にまつわる漢字が上位に多くランクインしています。
冬らしい漢字では「雪」が12月圏外(100位以下)から83位にランクアップ。「雪」を用いた名前では、「雪乃(ゆきの)」「瑚雪(こゆき)」「紗雪(さゆき)」など18種類の名前で名づけられていました。
12月から増加した「冬」のつく名前では、「茉冬(まふゆ)」「冬由(ふゆ)」といった厳しい寒さをイメージさせる名前も。寒い日に生まれたのかもしれませんね。
【男の子】「柊」を用いた名前、冬にかけて増加
12月生まれの男の子の名前の漢字1位は「斗」、2位「大」、3位「翔」でした。
「斗」は10月から1月の4カ月連続で1位をキープしています。
冬生まれの男の子に特に人気の漢字は「柊」。11月74位、12月20位、1月11位と冬になるにつれ順位が上がっています。柊(ひいらぎ)