3年連続1位の名前は?男の子に人気「ら行ネーム」ランキングTOP12
2020年生まれの男の子81,896名の名づけ調査をおこなったところ、名前ランキングTOP100のうち、12個の名前が、ら行で始まる「ら行ネーム」でした。イマドキな印象になる人気の「ら行ネーム」TOP12をご紹介します。
1位蓮(主なよみ:れん)
2020年のら行ネーム首位に輝いたのは、「蓮(主なよみ:れん)」。2018年、2019年、2020年と3年連続で名前ランキング首位を獲得している圧倒的人気の名前です。「蓮」は蓮(はす)の花を意味し、蓮の花は泥水の中から育ち水面に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさを感じる名前です。
また、大人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌である「紅蓮華」にも「蓮」が含まれており、より身近な漢字として定着しつつあるようです。
2位律(主なよみ:りつ)
2019年名前ランキング5位、2020年は9位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」。「りつ」というよみは、2020年のよみランキング33位にランクインしています。
2018年に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で佐藤健さんが演じた役名に使われて以来、一躍人気名前の定番に。「旋律」や「音律」、「規律」や「自律」などの熟語にも用いられることから、賢くて芸術的センスのある男の子というイメージを受ける名前です。
3位陸(主なよみ:りく)
2019年名前ランキング18位、2020年は28位にランクインした「陸(主なよみ:りく)」。その字の通り、丘や大陸を意味し、地に足の着いた印象を受けるようです。
「りく」というよみは、2020年よみランキングで4位にランクインする人気のよみ。
どこまでも続く壮大な陸地を連想させる壮大な名前ですね。
4位陸斗(主なよみ:りくと、りと)
2019年名前ランキング43位、2020年は42位だった「陸斗(主なよみ:りくと、りと)」。丘や大陸を表す「陸」に、ひしゃくの形をした星座を表す「斗」を組み合わせた名前。
北斗七星を連想させ、美しく神秘的な雰囲気のあるスケール感の大きな名前ですね。
5位律希(主なよみ:りつき)
2019年名前ランキング64位から、2020年は48位へと大きくランクアップした「律希(主なよみ:りつき)」。