子育て情報『「ちょっと待ってて」を使いすぎ!?罪悪感にかられたママが工夫したこと』

2021年4月22日 13:30

「ちょっと待ってて」を使いすぎ!?罪悪感にかられたママが工夫したこと

後追いの激しい娘に、つい何度も言ってしまい後悔したという「ちょっと待ってて」の言葉。ママはこの言葉を言うたびに、罪悪感にかられていたそうです。しかし、ある日ちょっと言い方を変えると、ママの心は軽くなったのだそう。さて、どんなふうに言ったのでしょうか?

目次

・後追いが激しい娘に何度もかけた言葉
・「ちょっと待って」の多さに自己嫌悪
・言い方を変えると気持ちの変化が…
・著者:水田 真理


声をかけるイメージ


現在第2子妊娠中、3歳の長女を育てています。長女の後追いが激しかったとき、自分が言う「ちょっと待ってて」の多さに猛反省したことがありました。しかし、ちょっと工夫をしてみたことで、私の心がスッキリした体験談をご紹介します。

後追いが激しい娘に何度もかけた言葉

長女が2歳になる少し前、私への後追いが激しくなっていました。それでも私は激しい長女の後追いに困りながらも、できるだけ時間をとって向き合うようにしていました。


とは言っても、長女が私にかまってほしいタイミングと私が家事に忙しくするタイミングがかぶってしまうこともあります。そんなときには仕方なく長女に「ごめんごめん、ちょっと待っててね! 」と声をかけながら、焦って家事をすることもたくさんありました。

「ちょっと待って」の多さに自己嫌悪

ある日、長女の機嫌が最悪のときと家事のタイミングがかぶってしまうことがありました。「ちょっと待ってて」と言ったそばから「お母さん! お母さん!!」と何度も呼ぶ長女。長女に呼ばれるたびにイライラしながら「はいはい! ちょっと待っててね」と何度も言っていました。

家事が終わって長女のところに行くと、長女は「うわぁぁ」と泣きながら私にしがみつきました。このとき「ちょっと待っててばっかりでごめんね……」ととても反省し、どっと疲れたことを覚えています。


言い方を変えると気持ちの変化が…

母を求めて泣く長女に対して「ちょっと待ってて」の言葉は、だいぶ冷たく感じただろうな、と思った私は言い方を変えてみることにしました。「ちょっと待ってて」ではネガティブに聞こえるので、「よーし! これだけ片づけちゃうね! 」と言ってみたり、「ここだけやったらすぐ抱っこさせてね!」と言ってみたり。

結局、待たせることに変わりはないのですが、ポジティブな雰囲気で言うことで、まず私のほうが明るい気持ちになりました。一方長女はというと、残念ながらそれで後追いがおさまったということはなく……。

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