子育て情報『「神キタ…」バスで突然ひどい生理痛に!耐えていると目の前の男性が…』

2021年4月5日 22:25

「神キタ…」バスで突然ひどい生理痛に!耐えていると目の前の男性が…

目次

・バスに乗る直前で突然の生理痛
・おなかをさすって耐えていると…
・「お大事に」と言ってくれた男性
バスで突然ひどい生理痛に!耐えていると目の前の男性が…


私は生理痛が重いほうで、時々動けなくなることがあります。しかも、私の生理痛はいつ起こるかわかりません。自宅などすぐ休める場所で痛くなるときもあれば、外出先などすぐに休憩できない場所で起こることもあります。これは私が大学生のとき、帰りのバスで突然生理痛に襲われてしまったときのお話です。

バスに乗る直前で突然の生理痛

大学生のころのことです。そのころ私は、大学からひとり暮らしのアパートまでバスで通学していました。ある日、授業が終わり友だちとバスを待っていると突然生理痛が。友だちは私が生理であることを知っていたので「大丈夫?」と言ってくれました。


私は薬を飲んだりおなかをさすったりしましたが効果はなく、生理痛が和らがないまま、バスが到着。「座れたらいいな」と思っていましたが、到着したバスを見て私の淡い期待は壊されてしまいました。

おなかをさすって耐えていると…

バスの中はそれほど混んでいませんが、座席はすべて埋まっており座ることはできません。仕方なく私と友だちはつり革につかまり、立って帰ることに。

しかし、私の生理痛は痛みを増す一方で、立っているのもつらくなってきました。友だちから「もう少しだから頑張って」と励まされていると、突然目の前の男性が立ち上がり、私に席を譲ってくれたのです。痛みで声が出せない私の代わりに友だちがお礼を言ってくれて、私は座らせてもらいました。


「お大事に」と言ってくれた男性

座っていると痛みが和らぎ、私はなんとか会話ができるくらいになりました。最寄りのバス停に到着するのを待っていると、先ほど席を譲ってくれた男性がバスから降りようとしているのが見えました。

私は慌てて呼び止め、先ほど言えなかったお礼を伝えると、男性は微笑みながら「お大事に」と言ってくれたのです。男性が席を譲ってくれなかったら、私は痛みに耐えきれず、倒れてしまっていたかもしれません。男性のやさしさを感じ、私はとてもうれしくなりました。

今まで何度もバスや電車内で生理痛がひどくなることはありました。しかし、席を譲ってくれた人は、大学生のときに出会ったあの男性のみです。席を譲ることは少し勇気が必要で、これまでの私も見て見ぬふりをすることがありました。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.