入社半年で退職。産後は焦りと葛藤の日々…。でも、子どもがいるからこそチャレンジできた!
ということばかり考えてましたが、今は娘に笑わされることの方が多くなってきてます。
今は2人目不妊治療中。早い段階で検査だけでもしてほしい
ー最後に、子どもを産もうか悩んでいる女性に何かメッセージはありますか?
【平さん】
すごく現実的なメッセージではありますが…。私自身第一子はありがたいことにすぐ授かることができたのですが、第二子の不妊治療を長らく続けています。「第一子を授かれたから大丈夫」「(当時は)まだ20代だから」と病院には行かず、3年ほど過ごしていましたが、病院に行ってみると子宮内膜症や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を抱えていることがわかりました。
もし「子どもがほしい」という気持ちを少しでも持たれているのであれば、まだ100%気持ちが固まっていなかったとしても、できるだけ早い段階で検査だけでも行ってみるのも一つの選択肢だと思います。
「子どもを産んでからしか働いたことがないのがコンプレックスなんです」と言っていた平さんですが、ママになってからもいろんなことにチャレンジを続けている姿勢がとても印象的でした。「子どもがいたら、何もできなくなってしまうのかも…」と悩んでいる女性にとって、勇気づけられるインタビューになりました。
著者:ライター サトウヨシコ
大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
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